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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、ファーストリテ、日産自動車など

2014/11/5 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、ファーストリテ、日産自動車など ソフトバンク<9984>:7760円(前日比-267円) 売り先行。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5966億円で前年同期比19%減益、前年同期には一時的な利益計上があって、これを除いたベースでは2割強の増益となるものの、市場予想は300億円程度下振れており、通期予想の下方修正と合わせて嫌気する動きが優勢となっている。通期営業利益は1兆円から9000億円に下方修正、スプリントの業績下方修正などが業績下振れの主因に。アリババの上場イベントが通過したことで、今後の焦点となるスプリントだが、収益向上の表面化などには時間を要するとの見方で、目先はカタリスト不足になるといった懸念も。 ファーストリテ<9983>:41935円(同+435円) 切り返す展開に。指数との連動性が強く、日経平均の持ち直しに連れ高する状況となっている。前日には10月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比10.5%増と2ヶ月連続での2ケタ増となった。昨年10月は大きく落ち込んでいたため、市場の期待値には届かない状況であったものの、台風が相次いで直撃したことや会社計画を上回っていることなどを見直す動きにも。 日産自動車<7201>:1036.5円(同+8.5円) しっかり。前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は1393億円で前年同期比22%増益、市場コンセンサスは100億円弱上回ったとみられる。ホンダ<7267>の下振れ決算などでやや警戒感も強まっていたと見られ、安心感が先行する状況にもなっているようだ。通期予想5350億円は据置、為替前提を円安方向に修正する一方で、販売台数前提を下方修正している。なお、野村では、北米収益の想定以上の改善を評価して買い推奨を継続。 SCREENホールディングス<7735>:651円(同+45円) 連日の年初来高値更新。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の47億円から67億円、前年同期比2.2倍の水準に増額修正へ。固定費の抑制や変動費の削減などで収益性が向上したもよう。上振れ期待は高かったが、市場予想も10億円強は上回る水準であったようだ。なお、通期見通しに関しては、足元の受注動向を見極めたいとの見方が優勢に。 船井電機<6839>:1230円(同+226円) 急伸で上昇率トップ。前日に上半期の決算を発表、経常利益は従来予想の4億円に対して27.8億円となり、通期予想を4億円から14億円に上方修正している。液晶テレビの大型化や米国年末商戦向け出荷の好調などに加えて、為替差益の計上が上振れの背景になっている。株価は安値園と業績懸念が強まっていたため、上振れ決算はポジティブなインパクトに。足元では、米国の消費者信頼感指数が上振れなど、事業環境の好転も想定される状況に。 ファーマF<2929>:1500円(同+137円) 大幅続伸。再度上値を追う動きが強まっている。日本銀行の追加金融緩和を受けた不動産株物色が一服し、改めて値動きの強い銘柄に資金が集中している。その他、マザーズでは前日に続きプラズマ<6668>やエナリス<6079>も大幅高となっている。 アクセルマーク<3624>:3055円(同+500円) ストップ高。2014年9月期決算を発表している。営業利益は前期比19.2%減の5500万円となり、会社計画の4200万円や四季報予想の4000万円を上回った。売上高の上振れに加え、モバイルゲーム事業での既存タイトルの運営効率化や外注費を中心とした原価逓減活動が寄与した。発表を受けて計画上振れを好感した買いが膨らんでいる。 《KO》
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卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。機能性素材では「ファーマギャバ」の販売が順調。医薬品製造受託は受注安定。 記:2024/05/06
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10,300
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9983 東証プライム
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