マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 9:38:46
9,222,820
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、日立製作所、エアーテックなど

2014/10/24 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、日立製作所、エアーテックなど トヨタ<7203>:6130円(前日比+85円) しっかり。本日は上半期の業績観測報道が伝わっている。営業利益は前年同期を4%程度上回る1兆3000億円程度に膨らんだもようとされている。北米自動車販売の回復、為替の円安効果などが業績上伸の背景に。ただ、市場コンセンサス並みの水準であり、インパクトは乏しいものと捉えられる。むしろ、為替の円安進行が本日の株価の押し上げ材料になっているとみられる。他の自動車株も、総じて業績観測報道にはサプライズないものの、株価は買い先行の展開に。 日立製作所<6501>:808.4円(同+32.8円) 急反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1850億円から2140億円に増額修正、今期2度目の上方修正となる。国内外のインフラ関連需要を幅広く取り込んだことが背景。市場コンセンサスは2000億円程度であったとみられ、想定以上に収益が向上してきているとの評価へ。通期予想は据置としているが、上半期決算時に上方修正されるとの見方が多いようだ。 エアーテック<6291>:1025円(同+150円) ストップ高。同社のほか、アゼアス<3161>、日アビオ<6946>など、中小型のエボラ熱関連が総じて急伸する展開になっている。目先の調整一巡感が強まってきていたなか、NYのエボラ熱の疑いの患者に陽性反応が出たと伝わっていることや、西アフリカのマリでエボラ熱が初めて確認されたことなど、あらためてエボラ熱の広がりが警戒される状況となっており、対策需要への思惑が優勢となる格好に。 東邦亜鉛<5707>:356円(同+14円) 急反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は33億円を据え置きだが、経常利益は26億円から36億円にまで上方修正している。為替評価益の計上が営業外収益の向上につながった格好。営業利益の据え置きは、資源事業の損失によるマイナス効果を亜鉛相場上昇による在庫評価益の実現でカバーした結果のようだ。 SMK<6798>:427円(同-35円) 急落。前日に上半期の決算を発表、通期業績予想の修正を行っている。為替差益の計上で通期経常利益は上方修正しているが、上半期営業利益は11.2億円で前年同期比43%減益、従来予想の13億円を下振れ、通期予想も27億円から24億円に下方修正している。通信部品市場での売上伸び悩みなどが営業益下振れの背景に。記念配当実施に伴う年間配当金の引き上げも発表しているが、本業ベースでの収益下振れをマイナス視する動きが優勢に。 エナリス<6079>:790円(同-300円) ストップ安。詳細は不明だが、一部ウェブサイトの記事が市場関係者の間で広まっており、内容を嫌気した売りが膨らんでいるようだ。 3Dマトリックス<7777>:2810円(同+166円) 急伸。開発中の「創傷治癒材(TDM-511)」について、22日付で米国食品医薬品局(FDA)に医療機器での販売を目的とした市販前届510(k)を提出したと発表している。同剤は皮膚からの出血を迅速に止血するほか、傷跡が残りにくいという特徴があるとしている。製品上市に向けた進展が好感されている。 タカラBIO<4974>:1470円(同+52円) 続伸。上期(4-9月)の営業利益見込みを従来予想の4.6億円から6.3億円に引き上げた。売上高は若干の未達となるものの、研究開発費を中心とした販管費の減少が寄与する。利益拡大を好感し、株価は堅調に推移している。 オプティム<3694>:21400円(同+4000円) ストップ高。上場2日目となった24日、公開価格の3.6倍となる14400円の初値を付けた。セキュリティー関連というテーマ性や需給懸念が小さいことから人気化しており、その後も上値を追う展開となっている。 《KO》
関連銘柄 11件
3161 東証スタンダード
642
10/4 15:00
-2(-0.31%)
時価総額 3,907百万円
防護服メーカー。米国デュポン社の防護服や感染症、化学対策用の資機材を販売する。建材や畳資材、アパレル資材、衛生用品も手掛ける。今期3Q累計は感染症分野での需要の落ち着きにより、防護服・環境資機材が足踏み。 記:2024/04/09
3694 東証プライム
598
10/4 15:00
-1(-0.17%)
時価総額 32,974百万円
PC・モバイル管理SaaSサービス「Optimal Biz」が主力。スマホ3次元測量アプリ、AI活用の契約書管理サービス等も。豊富な顧客基盤が強み。市場拡大により、モバイルマネジメントサービスは業績拡大。 記:2024/06/24
4974 東証プライム
1,044
10/4 15:00
-6(-0.57%)
時価総額 125,714百万円
研究用試薬などの試薬事業が主力。宝HD傘下。滋賀県草津市に本社。再生医療等製品関連受託などのCDMO事業、遺伝子医療事業も手掛ける。25.3期は大幅増益計画。再生医療等製品関連受託の増収などを見込む。 記:2024/07/05
5707 東証プライム
1,067
10/4 15:00
-4(-0.37%)
時価総額 14,496百万円
1937年創業の非鉄金属メーカー。鉛で国内トップシェア。亜鉛は国内シェア3位。環境・リサイクル事業、電子部材・機能材料事業、資源事業等も。鉛事業ではリサイクル原料比率の引き上げによる生産増強を図る。 記:2024/07/26
6079 マザーズ
698
3/12 15:00
±0(0%)
時価総額 34,136百万円
省エネ支援等の法人需要家向けサービス、新電力事業者向けサービス等を手掛ける。KDDI、JパワーがTOB実施。成立なら上場廃止へ。小売電気事業者向け需給管理サービスは売上伸長。18.12期3Qは2桁増収。 記:2018/12/19
6291 東証スタンダード
1,210
10/4 15:00
+2(0.17%)
時価総額 12,676百万円
クリーンエアーシステムの専門メーカー。クリーンルームやエアーシャワー、クリーンブース等の製造・販売を行う。SMCなどが主要取引先。省エネルギー化の推進、サーマルクリーンチャンバーの開発などに注力。 記:2024/07/26
6501 東証プライム
3,761
10/4 15:00
-20(-0.53%)
時価総額 17,438,136百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6798 東証プライム
2,388
10/4 15:00
+11(0.46%)
時価総額 17,194百万円
電子部品メーカー。1925年創業。コネクタやリモコン、スイッチ、通信モジュール、タッチパネル、ユニット等を手掛ける。コネクタは車載市場で電装品関連等が拡大。中期経営計画では27.3期売上高600億円目標。 記:2024/06/17
6946 東証スタンダード
2,617
10/4 15:00
-61(-2.28%)
時価総額 43,874百万円
航空・宇宙用製品、防衛・産業用製品等を手掛ける情報システム部門が主力。抵抗溶接機、赤外線サーモグラフィ等の電子機器部門も。信号処理、画像処理技術等に強み。新規顧客獲得に向けてマーケティングを強化。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(-0.6%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
112
10/4 15:00
-1(-0.88%)
時価総額 10,824百万円
自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16