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注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン、ブリヂストン、日本化学工業など

2014/10/15 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン、ブリヂストン、日本化学工業など キヤノン<7751>:3256円(前日比-48.5円) 軟調。1-9月期営業利益が前年同期比7%増の2600億円強になったもようと伝わっている。上半期の同26%増益に対して、7-9月期は700億円前後となり、前年同期の906億円から大幅な減益に転じる状況となっている。4-6月期が想定を上回る好業績であったことから、円安背景下での収益失速をネガティブ視する動きが優勢に。今期業績の上振れ期待などは後退する形のようだ。 ブリヂストン<5108>:3452.5円(同+94.5円) しっかり。JPモルガン(JPM)では自動車部品・タイヤセクター7社のカバレッジを開始、デンソー<6902>とともに同社の投資判断は「オーバーウェイト」と格付け、目標株価は4500円と設定している。タイヤ各社の財務基盤は大幅に改善、キャッシュ創出力も高まっているなか、とりわけ、超大型タイヤの回復期待、バランスシートを活用した株主還元拡大の余地から、同社に注目としている。 日本化学工業<4092>:166円(同+25円) 急伸で年初来高値更新。放射性セシウムや放射性ストロンチウムを同時に99%以上除去できる吸着剤を開発した報じられている。福島原発の汚染水処理での用途を見込み、年内量産化を目指すようだ。株式市場では引き続き放射能対策に対する関心が高いなか、値頃感の強さも妙味に短期資金の関心が高まる展開へ。 旭化成<3407>:822.6円(同-49.3円) 大幅に5日続落。同社グループの一員で米国の大手救命救急医療機器メーカーであるゾール・メディカルが、米FDAから機器説明の資料不足で警告を受けたと伝わっており、売り材料と捉える声が多いもようだ。また、前日にはLIXILが業績予想の下方修正を発表しており、住宅関連銘柄には事業環境の厳しさが認識されているといった見方も。 日本空港ビルデング<9706>:3855円(同+235円) 急伸。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2600円から4800円に引き上げている。想定以上のインバウンド需要の拡大から業績予想を上方修正、直近の株価下落は押し目買いの好機としている。物品販売業の増額修正を主因に、今期営業利益は会社計画83億円に対して107億円にまで上方修正しているもよう。 TSIHD<3608>:627円(同-60円) 急落。前日に上半期の決算を発表、上半期営業利益は3.2億円にとどまり、従来予想の6億円を下回ったことがネガティブに捉えられている。第1四半期は24.6億円、前年同期比2.8倍の水準であったことから、下振れ着地は想定外といった見方にも。一部費用の前倒し発生、ブランド撤退に伴う在庫評価損の発生などが背景に。なお、最終損益は従来予想の18億円の赤字に対して4.6億円の赤字と上振れ着地へ。 ウエストHD<1407>:1074円(同+150円) 大幅反発。前日に本決算を発表し、今期売上高は前期比16.5%増の685.6億円、営業利益は同10.1%増の100.8億円と2ケタの増収増益見通しとなったことが好感されている。九州電力<9508>管轄内における影響は多少あるものの、当面は同地域での新規開拓は行わず、他の接続可能な地域に営業活動を集約する。太陽光発電市場の先行き不透明感を背景に直近で株価は大幅下落となっており、増収増益見通しに安心感が高まる格好に。 ガンホー<3765>:418円(同+1円) 反発。シティグループ証券がレポートで「買い」推奨を継続している。目標株価は従来の1050円から700円に引き下げたが、バリューエション面での割安感や株主還元の強化などを考慮し、投資評価は据え置いている。前日まで6日続落した反動もあり、堅調に推移。 《KO》
関連銘柄 10件
1407 東証スタンダード
2,822
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時価総額 129,888百万円
産業用太陽光発電所請負事業、非FIT発電所開発販売事業等の再生可能エネルギー事業が柱。省エネルギー事業やグリーン電力卸売事業等も。陸上風力発電所事業の事業化等に取り組む。26.8期売上高889億円計画。 記:2024/05/06
3407 東証プライム
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10/1 15:00
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時価総額 1,489,416百万円
総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も。リチウムイオン二次電池用セパレータなどで世界トップシェア。建材事業などは順調。 記:2024/06/18
3608 東証プライム
878
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時価総額 70,528百万円
サンエー・インターナショナル、東京スタイルが経営統合して誕生。パーリーゲイツやナノ・ユニバース、マーガレット・ハウエル等のブランドを展開。27.2期営業利益100億円目標。配当性向30%以上目安。 記:2024/05/08
3,103
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時価総額 282,990百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
4092 東証プライム
2,898
10/1 15:00
+33(1.15%)
時価総額 25,859百万円
無機化学製品や電子セラミック材料、電池材料等を手掛ける化学メーカー。1893年創業。チタン酸バリウムの設備能力増強進める。アジア地域中心に販売体制の強化図る。中期経営計画では27.3期売上490億円目標。 記:2024/06/13
5108 東証プライム
5,635
10/1 15:00
+135(2.45%)
時価総額 4,021,688百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
6902 東証プライム
2,147
10/1 15:00
+21.5(1.01%)
時価総額 6,766,872百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7751 東証プライム
4,794
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+91(1.93%)
時価総額 6,394,060百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
9508 東証プライム
1,596.5
10/1 15:00
+34(2.18%)
時価総額 757,035百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04
9706 東証プライム
5,155
10/1 15:00
+2(0.04%)
時価総額 480,162百万円
羽田空港国内・国際ターミナルビルのオーナー。羽田、成田などの空港で免税店・売店の運営も。24.3期3Q累計は旅客数増に伴って施設利用料収入や店舗売上が回復。販管費増こなして黒字に。配当性向は3割以上目安。 記:2024/04/11