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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、ABCマート、すかいらーくなど

2014/10/9 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、ABCマート、すかいらーくなど ファーストリテ<9983>:37765円(前日比+1060円) 強い動きが目立つ。本日の引け後に決算発表を予定しており、期待感が先行する状況となっているもよう。前8月期営業利益は会社計画1455億円を超過達成するとみられている。一方、今期の市場コンセンサスは1700億円弱と増益見通しが想定されている。とりわけ、9月の月次売上が好調であったため、今期見通しにはさらなる上振れ期待なども高まっているもよう。 ABCマート<2670>:5760円(同+390円) 急反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は235億円で前年同期比23.5%増益、従来予想の189億円を上振れる着地となった。つれて、通期予想を358億円から406億円、前期比19.0%増益予想に上方修正。第1四半期の実績、足元の月次動向などから、業績上振れの可能性は高かったと見られるが、想定以上の上方修正幅となっているほか、セクター内で好業績が際立っていることから、ストレートに再評価される流れとなっている。 SCREENホールディングス<7735>:517円(同-8円) 売り優勢。クレディ・スイス(CS)では、同社、日立国際<6756>、東京エレク<8035>の投資判断を揃って「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。前工程半導体製造装置での投資計画のずれ込み、規模縮小のリスクが顕在化しつつあると指摘しているもよう。同社に関しては、台湾ファウンダリ16nm FinFET投資の遅れに伴って、7-9月期、10-12月期の受注計画下振れを予想、業績の下方修正につながっていくとみているようだ。 すかいらーく<3197>:1159円 本日東証1部に再上場を果たす。公開価格と同値の初値1200円をつけ、その後はもみ合いとなっている。知名度は非常に高いながら、公開価格が仮条件の下限で決定したこと、公開規模が高水準であったことなどから、初値に対する警戒感は拭いきれない状況であった。ただ、本日の相場環境が良好であること、今年の大型案件となった西武HD<9024>が寄り付き後に順調なパフォーマンスを示したことなども思惑視、落ち着いたスタートとなっている。 東洋エンジニアリング<6330>:498円(同+39円) 急伸。バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も520円から750円に引き上げている。イラク事業における地政学的リスクの低下、マレーシアでの大型エチレン・プラント建設受注に伴う今期受注高予想の上方修正などを背景に、来期営業利益予想は62億円から100億円、前期比80%増に増額修正しているようだ。これに伴い、来期ベースのPERは9倍と割安感が強いと捉えている。 日立金属<5486>:1940円(同+39円) しっかり。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1750円から2300円に引き上げている。上半期決算発表時に、中期計画の見直し策を公表予定、成長戦略の加速やニッチ・トップからの脱却に注目としており、経営陣のスピード感や成長戦略の変化が、中期的な利益成長への期待を支える展開を想定と。 UACJ<5741>:400円(同+26円) 急反発。米アルコアが7-9月期の決算を発表、その後時間外取引で上昇しており、同社や日本軽金属HD<5703>などアルミ関連株の刺激材料につながっているようだ。アルコアの第3四半期売上高は8%増の62.3億ドル、EPSは0.31ドルとなり、コンセンサスの売上高(58.5億ドル、EPS0.23ドルをともに大きく上回っている。アルミ出荷価格の上昇なども寄与している見通しであり、国内関連銘柄にも期待感が先行へ。 日本通信<9424>:592円(同+9円) 反発。総務省が来年度からSIMロックの解除を義務付ける制度見直し案を決めたと伝わったことが材料となっている。国際的に割高な携帯電話料金の引き下げを目的に、SIMロック解除の義務化で格安スマホへ乗り換えしやすくするという。顧客流入への期待から株価は商いを伴って上昇。 エナリス<6079>:1274円(同+123円) 大幅続伸。大量の蓄電池の遠隔制御で電力需給を調整するサービスを始めると一部報道が伝えている。約250億円を投じ、来年をメドに約1万台の蓄電池をつなぐ全国規模のネットワークを構築する計画で、顧客となる事業者が電力料金を最大で5%程度削減できるようにするという。サービス拡大への期待から買いが集中している。 FFRI<3692>:10500円(同+1500円) ストップ高。前日に東証2部へ上場したヤマシンフィル<6240>の初値が公開価格を約19.6%上回る堅調ぶりを見せたほか、本日、東証1部へ上場したすかいらーく<3197>の初値が公開価格と同水準で穏便な初値形成となったことも支援材料となり、直近IPO銘柄への短期資金流入が続いている。その他、JIA<7172>やロックオン<3690>も高い。 《KO》
関連銘柄 17件
2670 東証プライム
2,953.5
10/3 15:00
-77.5(-2.56%)
時価総額 731,343百万円
ABCマートを運営する靴小売大手。ナイキ、アディダスなどのブランドと強固な関係を構築。オッシュマンズ・ジャパン等を傘下に収める。グループ店舗数は1480店舗超。複合業態店舗の出店拡大を積極的に進める。 記:2024/05/06
2,290
10/3 15:00
+31(1.37%)
時価総額 520,980百万円
レストランチェーン最大手。ファミリーレストラン「ガスト」と中華の「バーミヤン」が主力。2976店舗展開。27店舗の新規出店実施。値上げ効果などで23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/04/15
3690 東証グロース
597
10/3 15:00
-2(-0.33%)
時価総額 3,804百万円
広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」などのマーケティングDX支援事業、ECサイト構築の「EC-CUBE」などのコマース支援事業を展開。マーケティングプロセス領域における新サービスなどで成長目指す。 記:2024/06/07
3692 東証グロース
2,130
10/3 15:00
-46(-2.11%)
時価総額 17,445百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
5486 東証プライム
2,177
12/28 15:00
-3(-0.14%)
時価総額 933,724百万円
高機能材料メーカー。高級特殊鋼、希土類磁石、素形材製品が柱。23.3期1Qは需要回復。通期でも収益好転を見込む。米国ファンドが遅延していたTOBを開始。TOB価格は2181円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/10/15
1,653
10/3 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 102,476百万円
アルミニウム総合メーカー。日本軽金属、東洋アルミニウムなどを傘下に収める持株会社。セラミック用アルミナや自動車用アルミ電線、メタリック顔料などを手掛ける。25.3期は板、押出製品などの増収を見込む。 記:2024/07/26
5741 東証プライム
4,980
10/3 15:00
+35(0.71%)
時価総額 240,673百万円
古河スカイと住友軽金属工業の経営統合で2013年に誕生。アルミニウム圧延品で国内生産量トップ。東洋製罐等が主要取引先。25.3期は缶材、自動車材等の売上数量増を見込む。28.3期売上高1兆500億円目標。 記:2024/06/28
6079 マザーズ
698
3/12 15:00
±0(0%)
時価総額 34,136百万円
省エネ支援等の法人需要家向けサービス、新電力事業者向けサービス等を手掛ける。KDDI、JパワーがTOB実施。成立なら上場廃止へ。小売電気事業者向け需給管理サービスは売上伸長。18.12期3Qは2桁増収。 記:2018/12/19
6240 東証プライム
510
10/3 15:00
-2(-0.39%)
時価総額 36,499百万円
建機向け油圧フィルタで国内首位。産機用や電子部品製造工程用のフィルタも。エアフィルタ事業は堅調。ビル空調用フィルタの交換需要が回復。補助金収入を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/14
6330 東証プライム
752
10/3 15:00
+14(1.9%)
時価総額 28,996百万円
三井グループのエンジニアリング会社。石油化学プラント、石油精製プラント、火力発電プラント等の設計、工事を行う。化学プラントに強み。海外売上比率は6割超。燃料アンモニアなどの案件形成に向けた取り組みを推進。 記:2024/08/09
6756 東証1部
3,110
3/8 15:00
±0(0%)
時価総額 327,237百万円
映像・通信システムと半導体製造装置が2本柱。米投資ファンドが全株取得を目指して実施したTOBが成立。親会社の日立製作所は既に賛同済み。今年2月15日の臨時株主総会を開催し、3月9日付で上場廃止になる予定。 記:2018/02/07
1,061
10/3 15:00
+10(0.95%)
時価総額 65,318百万円
航空機や船舶、海運コンテナのオペレーティング・リース事業が主力。環境エネルギー事業、不動産事業、プライベート・エクイティ投資事業等も展開。オペレーティング・リース事業以外の売上高拡大などに取り組む。 記:2024/08/01
10,385
10/3 15:00
+473(4.77%)
時価総額 1,055,012百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8035 東証プライム
25,760
10/3 15:00
+680(2.71%)
時価総額 12,149,266百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9024 東証プライム
3,372
10/3 15:00
+266(8.56%)
時価総額 1,090,717百万円
私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー事業における値上げ効果等が寄与へ。 記:2024/07/04
9424 東証プライム
165
10/3 15:00
+5(3.13%)
時価総額 27,226百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05
9983 東証プライム
48,490
10/3 15:00
+1,710(3.66%)
時価総額 15,430,536百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10