トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
NYダウ
11/26
44,860.31
+123.74
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 7:52:09
14,585,945
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
サン電子<6736>犯罪捜査機関向けモバイルデータ転送装置の需要拡大期待
2014/9/19 10:24
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*10:25JST サン電子<
6736
>犯罪捜査機関向けモバイルデータ転送装置の需要拡大期待 ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』9月11日放送において、サン電子<
6736
>を取り上げている。主な内容は以下の通り。 ■事業概要 情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2 本柱とするIT機器メーカー。2007年に買収したセレブライト社(イスラエル) で展開する携帯電話関連機器が、米国を中心に急成長している。従来、パチンコ業界向けのエンターテインメント関連事業を軸としてきた同社だが、今後の需要拡大が見込めるM2M (Machine to Machine) 事業など情報通信分野の成長市場でグローバル展開を図り、成長を加速する方針。 ■事業別売上構成比 事業別売上構成比をみると、事業ドメインでは情報通信関連事業が45.2%、エンターテインメント関連事業が54.8%となっている。うち、事業セグメントをみると、情報通信関連事業では45.2%のうち、モバイルデータソリューションが39.0%、その他(M2M、ゲームコンテンツ)が6.2%。エンターテインメント関連事業では、遊技台部品が38.7%、ホールシステムが16.1%となっているが、今後は情報通信関連事業の比率を高めていく方針。 モバイルデータソリューション事業 セレブライト社が展開している事業で、携帯電話やスマートフォンなどの利用者が新機種に買い替える際、データの移し替えを円滑に行うためのモバイルデータトラスファー機器を開発、製造、販売する。 現在では米国の携帯電話販売店でシェア90% を握る。スマートフォンの普及でデータの保存量や複雑性が高まったことから、データ転送速度など機能面で優れている同社製品の需要が一気に拡大した。 その他の事業(M2M、ゲームコンテンツ等) その他事業にはM2M デジタル通信機器を中心としたM2M 事業のほか、ゲームソフトの開発やコンテンツ配信サービス事業が含まれる。売上構成比は、M2M 事業が約80%、ゲームコンテンツ事業が約20% となっており、M2M 事業が順調に拡大している。 ■企業特徴 2014年3月末現在で同社グループの従業員数701 名のうち約半数の349 名が開発スタッフであることや、売上高に占める研究開発費の比率が高い水準で推移していることも研究開発型の企業。 ■足元の業績 第1四半期決算では、売上高は前年同期比1.1%増の56.56億円、営業利益は同35.6%減の4.15億円、経常利益は同38.0%減の4.34億円、最終利益は同64.3%増の4.20億円での着地となった。 モバイルデータソリューション事業では、主要市場の米国でリテイル及びフォレンジックともにモバイルデータトランスファー機器及び関連サービスの販売が計画通り順調に推移し前年同期を上回った。利益に関しては、事業規模の拡大で人件費を中心に固定費が増加したものの、ほぼ前年同期並での着地に。一方、遊技台部品事業では、新機種に係る遊技台部品の販売がほぼ計画通り順調に推移したが、前年同期に販売した機種が非常に好調だったことも影響し、売上高・利益ともに前年同期を上回るには至らなかった。 ■注目ポイント 犯罪捜査用にも注目 携帯キャリア・販売代理店向けモバイルデータ転送装置のほか、犯罪捜査機関向けモバイルデータ転送装置「Cellebrite UFED」(以下「UFED」)に注目。携帯電話を使った犯罪が世界的に増加傾向にある中で、犯罪捜査解決の糸口として携帯電話が重要な証拠資料となっていることによる。犯罪捜査用の機種は、通常機種に専用のソフトウエアを付加したものとなっている。 通常機種との大きな違いは、消去されたデータの復元が可能なこと、交信履歴のある複数の端末とデータのやり取りや、発着信履歴などの解析が可能なことなどが挙げられる。同機器によって解析されたデータ分析レポートは国内外の裁判所で公式記録として認定されるなど、信頼性に関しても高い評価を受けている。米国を中心に海外の捜査・調査機関での導入が進んでおり、今後の業績拡大が大幅に加速する可能性がある。 ■株価動向 株価は8月下旬に急動意をみせており、1000円処から一気に1660円まで急伸している。その後は1450円辺りを中心にこう着が続いているが、形状としては三角もち合いを形成し、煮詰まり感が台頭してきている。 ラジオNIKKEI マーケットプレス 『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送 《TM》
関連銘柄 1件
6736 東証スタンダード
サン電子
8,400
11/27 15:30
-250(-2.89%)
時価総額 201,667百万円
パチンコ・パチスロ機の企画・開発・製造等を行うエンターテインメント関連事業が主力。モバイルデータトランスファー機器、IoT/M2M向けルータ等も。遊技機ビジネスでは開発タイトル数の拡大などに注力。 記:2024/08/10
関連記事
9/19 10:19 FISCO
フュージョンパートナー<4845>サイト内検索サービス「i-search」の導入実績が順調に増加
9/19 9:38 FISCO
出来高変化率ランキング(9時台)~APLIXがランクイン、新型Beaconがスマホ決済サービスに採用
9/19 9:08 FISCO
ソフトバンク・テクノロジー---子会社が「Pepper(ペッパー)」イベントに教育アプリを出展
9/19 8:50 FISCO
ブイキューブ---ストックオプション発行、グループの結束力を高める
9/19 8:49 FISCO
テックファーム---14年7月期営業利益は業績見込み51%減の1.33億円、純損失計上