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■佐藤勝己の銘柄選定:スマートベータ指数導入で注目されるバリュー株

2014/9/12 19:10 FISCO
*19:10JST ■佐藤勝己の銘柄選定:スマートベータ指数導入で注目されるバリュー株 フィスコアナリストの佐藤勝己は、今回のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人=Government Pension Investment Fund)の運用改革において「JPX日経400」とともに注目されるのが「スマートベータ」指数である、と指摘しています。佐藤は、スマートベータによって簡易スクリーニングの重要性が増すと考えており、FISCOアプリを用いて、割安銘柄のスクリーニングを行っています。 スマートベータ指数とは、特定のファクター(JPX日経400ではROE)に注目した、時価総額加重型でない指数です。なかでも、特定のファクターとしてはバリューに対する関心が高いようだと佐藤は指摘します。佐藤は今後、バリューファクターに対する関心がより高まるとともに、中小型株のパフォーマンスが相対的に高まっていくことを想定しています。 FISCOアプリの「スクリーニング」メニューでは、「時価総額」が「100億円以上1000億円以下」、前期実績の「PBR」が「1.0倍以下」、今期予想の「配当利回り」が「3%以上」と条件を設定して、さらに、株価の過熱感が小さい銘柄として、過去1ヶ月比での「株価騰落率」がマイナス(0%以下)の条件で銘柄を絞り込みます。 この条件では、記事執筆時点(2014年9月12日)では9銘柄がリストアップされました。なかでも、東証1部銘柄では、中山福<7442>、G7HD<7508>、伊藤忠エネクス<8133>、センコー<9069>、江守グループ<9963>の名前が挙がりました。 新・最強の企業分析アプリ「FISCO」無料配信中 (iPhone/Androidに対応) 《NO》
関連銘柄 5件
7442 東証スタンダード
370
9/30 15:00
-3(-0.8%)
時価総額 7,479百万円
キッチン用品やダイニング用品などの家庭用品商社。ホームセンター、スーパー向け販売比率が高い。取り扱い商品点数は約6万点。仕入先メーカーは約360社。中期経営計画では25.3期売上高430億円目指す。 記:2024/04/30
7508 東証プライム
1,669
9/30 15:00
-47(-2.74%)
時価総額 73,543百万円
食料品店「業務スーパー」やカー用品店「オートバックス」の有力FC。精肉事業やミニスーパー事業「リコス」等も展開。車関連事業では円安効果で海外向け中古車販売が伸びる。26.3期売上高2500億円目標。 記:2024/06/04
8133 東証プライム
1,558
9/30 15:00
-44(-2.75%)
時価総額 182,101百万円
伊藤忠傘下のエネルギー商社。自動車販売のカーライフ事業、船舶燃料販売等の産業ビジネス事業、電力小売事業等も。配当性向40%以上目処。LPガスの直売顧客軒数は57万件超。31.3期純利益200億円以上目標。 記:2024/06/04
1,247
9/30 15:00
+5(0.4%)
時価総額 195,866百万円
総合物流大手。流通ロジスティクス、住宅物流、ケミカル物流が得意領域。貨物の保管・輸送業務を軸に貿易事業も手掛ける。料金改定などで物流事業は堅調。商事・貿易事業は増収。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
17
5/29 15:00
-4(-19.1%)
時価総額 210百万円
中堅総合商社。中国における大口取引先における回収遅延が顕著となったほか、取引信用保険についても保険金の支払を受けることができない可能性が存在することが明らかに。民事再生法を申請し5月末に上場廃止。 記:2015/06/11