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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、オークマ、五洋建設など

2014/9/9 11:34 FISCO
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、オークマ、五洋建設など ソフトバンク<9984>:7927円(前日比+299円) 続伸、4月4日以来の高値水準にまで上昇へ。アリババの上場接近で改めて含み益の拡大期待などが高まる状況となっているもよう。アリババ購入のための換金売りの対象になるといった警戒感も強かったが、足元では米国市場でも換金売りの動きは活発化しておらず、米ヤフーが連日で強い動きとなっていることも目先の安心感を誘う形となっている。また、アップルのiPhone6発表を控えていることも期待材料か。 オークマ<6103>:813円(同-32円) 続落。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「アウトパフォーム」から「アンダーパフォーム」に、一気に2段階格下げしている。目標株価は1300円から750円にまで引き下げへ。受注モメンタムはピークアウト感を強め始めており、今期業績は会社計画やコンセンサス予想を下回るとみているようだ。今期営業利益は160億円から135億円に、来期は189億円から110億円に減額修正。なお、CSではファナック<6954>やDMG森精機<6141>などの投資判断も格下げしている。 五洋建設<1893>:411円(同+17円) 大幅高。シンガポールで大型病院の建設を受注したと報じられている。受注額は960億円で、日本の建設会社の単独での海外受注としても最大級になるもよう。これに伴い、今期の受注高は1996年度の過去最高水準を超える見通しとなり、中期的な業績拡大も好望視される状況に。医療輸出は政府の成長戦略の一環でもあり、今回の受注実績は今後の展開においても優位性が期待できる形と見られる。 九電工<1959>:1408円(同+202円) 急伸。前日に業績予想を上方修正、上半期営業利益は33億円から65億円、前年同期比4.6倍に、通期では100億円から132億円、前期比85%増益見通しに上方修正している。建設需要の拡大に伴う受注額の上振れ、工事採算の向上などが背景に。想定以上の業績上方修正にインパクトが強まる形となっているようだ。 日本精工<6471>:1484円(同+55円) 大幅続伸。野村が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1400円から1700円に引き上げている。中国需要の漸増と、際立つ業務執行力に注目としているほか、業績予想を上方修正しており、今期営業利益は770億円から880億円に上方修正、来期は1000億円台乗せを見込んでいるようだ。なお、野村では、ジェイテクト<6473>やNTN<6472>などの目標株価を引き上げている。 SoseiG<4565>:5230円(同-560円) 売り先行。2014年欧州呼吸器学会(ERS)において、「ウルティブロ ブリーズへラー」、「シーブリ ブリーズへラー」の有効性データを公表したと発表している。同時に、ノバルティスが英国における「ウルティブロ ブリーズへラー」、「シーブリ ブリーズへラー」の販売について、ファイザーと独占的販売契約を締結したとも発表している。ただし、前日はマザーズ市場で売買代金トップとなるなど直近で上昇が目立っていた反動もあり、本日は利益確定売りが優勢に。 リプロセル<4978>:845円(同+35円) 買い先行。子会社が米Stemgent社のiPS細胞事業部門を譲り受けると発表したことが材料視されている。これに伴い、iPS細胞事業の製品ラインナップが大幅に拡大され、細胞の確保から初期化を経て分化誘導に至る全ての技術プロセスがカバーできるほか、米国におけるマーケティングやeコマースにも卓越しており、グループの販売機能の強化にもつながると。 《KO》
関連銘柄 11件
1893 東証プライム
640.1
9/27 15:00
-6.5(-1.01%)
時価総額 183,078百万円
海洋土木で国内トップ。陸上土木工事や建築工事も。東京国際クルーズターミナルなどで実績。シンガポールや香港など海外でも実績多数。建築部門は国内官庁向け中心に繰越高が増加。26.3期売上高6600億円目標。 記:2024/06/13
1959 東証プライム
6,860
9/27 15:00
-69(-1%)
時価総額 486,134百万円
九州電力グループの総合設備企業。屋内線工事、空調管工事が柱。九州電力への依存度は低い。福岡空港国内線ターミナルなどで施工実績。太陽光発電事業等も。配当性向25%目安。過去最大規模の仕掛工事量を抱える。 記:2024/06/09
4565 東証プライム
1,297
9/27 15:00
-11(-0.84%)
時価総額 106,254百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4978 東証グロース
126
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 10,695百万円
東京大学、京都大学発のバイオベンチャー。iPS細胞関連研究試薬の製造・販売等を行う研究支援事業、臨床検査受託サービス等を手掛けるメディカル事業を展開。臨床用iPS細胞、パーソナルiPS及び臨床検査に注力。 記:2024/09/02
6103 東証プライム
3,178
9/27 15:00
-2,969(-48.3%)
時価総額 214,547百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
6141 東証プライム
3,226
9/27 15:00
+16(0.5%)
時価総額 406,328百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6471 東証プライム
747.4
9/27 15:00
-1.5(-0.2%)
時価総額 412,018百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
6472 東証プライム
264.2
9/27 15:00
-0.4(-0.15%)
時価総額 140,677百万円
大手ベアリングメーカー。1918年創業。ハブベアリング、ドライブシャフトで世界シェアトップクラス。ロボット用モジュール等も手掛ける。27.3期売上高8300億円目標。アフターマーケットビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
6473 東証プライム
1,094.5
9/27 15:00
+8.5(0.78%)
時価総額 375,727百万円
トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。工作機械・システム事業では円筒研削盤のラインアップ拡充図る。 記:2024/07/02
6954 東証プライム
4,441
9/27 15:00
+215(5.09%)
時価総額 4,483,398百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9984 東証プライム
9,093
9/27 15:00
+201(2.26%)
時価総額 15,666,821百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17