マーケット
10/1 15:15
38,651.97
+732.42
42,330.15
+17.15
暗号資産
FISCO BTC Index
10/1 20:24:54
9,190,825
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):大平洋金属、トレンドマイクロ、日本通信など

2014/9/5 11:33 FISCO
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大平洋金属、トレンドマイクロ、日本通信など 大平洋金属<5541>:413円(前日比-15円) さえない。フィリピンにおいて、未加工の鉱石輸出を制限する法案が上院に提出されている。メリルリンチ(ML)では、必要なサプロライト鉱石のうち8割をフィリピンから調達するため、禁輸による鉱石調達難の懸念が生じることでネガティブと指摘している。また、短期的なニッケル鉱石スポット価格上昇によるフェロニッケル採算圧迫の懸念もあると指摘。 トレンドマイクロ<4704>:3475円(同+145円) 急反発。メリルリンチ(ML)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしている。目標株価は4500円に設定しているようだ。北米法人営業戦略変更によるクラウドセキュリティ拡販効果の発現、北米個人向けOEMビジネス見直しによる損益改善、包括セキュリティ製品投入に伴う個人向け売上減少懸念の払拭を評価材料としているもよう。今後5年の北米法人売上の平均成長率想定を5%から15%にまで引き上げている。 積水ハウス<1928>:1343円(同+33円) 反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は717億円で前年同期比29%増となり、従来予想の650億円を上振れる着地となっている。一方、受注高は8672億円で同10%減益、会社側の期初計画同4%減を下回る状況に。戸建住宅の受注は第1四半期に続いて第2四半期も3割程度の減少が続く格好となっている。つれて、通期の受注高と売上高は従来予想を下方修正している。ただ、消費増税の影響懸念は強まっていたことから、受注の低迷は想定線、アク抜け感にもつながる形へ。11月の中計発表に向けて期待感を高める声も。 東京ドーム<9681>:503円(同+15円) 反発。前日に業績予想を上方修正、上半期営業利益は43億円から49億円に、通期では89億円から95億円にそれぞれ上方修正している。プロ野球の開催状況が好調に推移しているほか、コストコントロールの効果も加わっているようだ。2-4月期の営業30%減益に対して、5-7月期は12%減益と減益幅が縮小する格好となり、先行き懸念が後退する状況にも。 荏原製<6361>:626円(同+15円) 買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」としている。目標株価は820円に設定へ。プラント用大型コンプレッサーの参入障壁は高く、同事業の営業利益率は13%超と高水準であるが、シェールガス絡みのエチレン、LNGプラントや中国石炭化学プラントなど、新規案件は拡大基調が続くとみている。また、安定したアフターサービスの成長も見込めるとして、成長性を考えると割安感は強いとの見方に。 アルチザ<6778>:1093円(同-106円) 売り先行。今期営業利益は前期比33.2%減の4.0億円、最終利益は同66.6%減の2.6億円と大幅減益見通しとなったことが嫌気されている。今期も引き続き、LTE-Advancedに対応する過負荷試験機や機能試験機の販売を、国内外向けに展開する見込み。ただし、四季報予想の営業利益は5.0億円が見込まれており、大幅減益見通しがネガティブ材料視されている。 ムサシ<7521>:1251円(同+15円) しっかり。岡三では投資判断「強気」、目標株価2300円をそれぞれ継続している。15年3月期営業利益は、会社計画を上回る12.2億円を予想。情報・印刷・産業システム機材におけるメディアコンバートサービスの売上高のさらなる上乗せが見込まれることなどを、上振れの背景として挙げている。 日本通信<9424>:632円(同-68円) 大幅続落。目立った材料はないが、直近における値動きの悪さが嫌気され換金売りが膨らむ状況のようだ。仮想移動体通信事業者(MVNO)関連については、競争激化懸念なども意識される中で、押し目買いの動きが強まりづらい面も。 《KO》
関連銘柄 8件
1928 東証プライム
4,030
10/1 15:00
+56(1.41%)
時価総額 2,759,272百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
4704 東証プライム
8,364
10/1 15:00
-122(-1.44%)
時価総額 1,177,626百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
5541 東証プライム
1,392
10/1 15:00
+14(1.02%)
時価総額 27,251百万円
ステンレス鋼の主原料であるフェロニッケルの製造で国内トップ。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本曹達の鉄鋼部門から分離独立して1949年に誕生。現在は日本製鉄系列。海外製錬プロジェクトの推進等に取り組む。 記:2024/05/03
6361 東証プライム
2,475.5
10/1 15:00
+148(6.36%)
時価総額 1,143,456百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
6778 東証スタンダード
571
10/1 15:00
+6(1.06%)
時価総額 5,460百万円
通信計測器メーカー。基地局負荷試験機の開発・販売、通信インフラの保守、運用管理等を行う。通信事業者、通信機器メーカーが主要取引先。28.7期売上高80億円目標。サービス監視システムの拡販等を図る。 記:2024/05/08
7521 東証スタンダード
1,870
10/1 15:00
-27(-1.42%)
時価総額 14,866百万円
情報・印刷・産業システム機材が主力。1946年創業。金融汎用・選挙システム機材、紙・紙加工品等も。選挙システム機材で国内トップシェア。業務用ろ過フィルターは販売順調。デジタル非破壊検査機器の販売等に注力。 記:2024/09/02
9424 東証プライム
166
10/1 15:00
+3(1.84%)
時価総額 27,391百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05
9681 東証1部
1,299
4/22 15:00
+1(0.08%)
時価総額 124,518百万円
東京ドームシティの運営会社。東京ドームやスパ、アトラクション施設の運営が主力。コスメ店の運営、不動産賃貸等も行う。21.1期はコロナ禍によるスポーツやコンサート、イベント等の中止、延期、動員制限が響いた。 記:2021/03/22