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アートスパークホールディングス---積極的に事業構造改革を進め、ソリューション事業を強化

2014/9/2 7:54 FISCO
*07:54JST アートスパークホールディングス---積極的に事業構造改革を進め、ソリューション事業を強化 アートスパークホールディングス<3663>は、傘下にグラフィックコンテンツ分野におけるトータルソリューションプロバイダーの「セルシス」、組込み機器向けソフトウエアに関連するデザイン・企画・開発・ライセンス販売・サポートを手掛ける「エイチアイ」を持つ持株会社。グループの事業概要は、コンテンツソリューション事業、クリエイターサポート事業、ミドルウェアの企画・開発・ライセンス販売・サポート、コンテンツ及びサービスの企画・制作・運用等を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯又は関連する事業等を運営。 コンテンツソリューション事業では、主にグラフィックス関連コア技術をベースに、フィーチャーフォンやスマートフォン向けに、電子コミックを読むための表示ソフトや製作するソフトに加え、配信する仕組みまでをソリューションとして提供。クリエイターサポート事業では、グラフィックス技術の研究開発と実用化を推進し、イラスト・漫画・アニメ等をデジタルで制作するためのソフトウエアやハードウエアの提供・販売を行っている。UI/UX(ユーアイ/ユーエックス)事業では、グラフィックス描画関連製品、UI(ユーザーインターフェイス)開発ソリューション製品を、家電メーカー、自動車メーカー等への提供。具体的な例としてはカーナビのUIやカラオケのリモコン、デジタルカメラのUIなどをデザインからソフトウエア開発までをワンストップで提供している。 足元の業績では、2014年12月期第2四半期(1-6月)決算は、売上高が14.37億円、営業損失が2.18億円、経常損失が2.29億円、四半期純損失が2.26億円の赤字だった。通期では、グループ共通コアエンジンの開発に着手しており製品開発の効率化と品質の向上を図るとしている。また、イラスト・漫画・アニメ作成ツールの「CLIP STUDIO」の技術ノウハウを生かした法人向け事業の強化、「CLIP STUDIO」の販売強化と海外マーケットの立ち上げを行うとしている。UI/UX事業では日本で唯一のデザイナーを有するソフトウエア開発会社として市場拡大戦略を展開していくとしている。14年12月通期については、売上高が37.75億円、営業利益が0.63億円、経常利益が0.36億円、純利益が0.26億円を見込んでいる。 《TM》
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時価総額 49,075百万円
イラスト・マンガ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」などのコンテンツ制作ソリューション事業が主力。DC3ソリューション等も。CLIP STUDIO PAINTはサブスク契約が順調に増加。 記:2024/06/25