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注目銘柄ダイジェスト(前場):アイフル、グリー、リブセンスなど

2014/8/14 11:33 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アイフル、グリー、リブセンスなど アイフル<8515>:465円(前日比-65円) 急落。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は34.3億円で前年同期比36%の減益となった。最終利益は前期に特別利益を計上した反動で、同71%の大幅減益に。減収基調が続く中で、広告宣伝費の増加などが影響する格好に。また、今回公表した通期予想では、営業利益は123億円で前期比45%減益。環境改善期待が高まる状況下での想定以上の減益決算発表で、失望売りが先行する状況となっている。 グリー<3632>:831円(同-19円) 年初来安値を更新。前6月期の決算を昨日発表している。営業利益は350億円で前期比28%減益、従来予想の380億円を下回る着地となった。コンセンサスも20億円程度下回ったとみられる。7-9月期営業利益は55億円で前四半期比10%減見通し、引き続き減益基調が継続する予想に。クレディ・スイス(CS)では、コスト削減余地も縮小しボトムアウトはまだ先と指摘している。 リブセンス<6054>:812円(同-8円) 売り優勢。前日に発表した決算が嫌気材料視されている。上半期営業利益は4億円で前年同期比57%減益、通期予想は19.5億円から5.2億円、前期比67%減益見通しに下方修正している。下半期の下方修正幅は想定以上といった見方、成長鈍化の鮮明化を受けて、あらためて先行き懸念が強まる状況にも。求人サイトへの求職者集客が想定を下回り、求人案件への応募数や採用数が計画未達に。 協和発酵キリン<4151>:1373円(同-24円) 売り優勢。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価は1150円としている。第3四半期以降にアルキメデス社が連結されると、利益は減額修正となる可能性が高く、業績の先行き不透明感の強まりから株価維持は難しくなると指摘へ。アストラゼネカとの共同研究や共同開発などのプロジェクト、バイオシミラー医薬品への取り組みなどがプレミアムとなっているものの、業績への影響は未知数で不確定要因としている。 新日本科学<2395>:890円(同+63円) 急伸。第1四半期決算と同時に発表した、そーせいグループ<4565>との事業提携合意が好感されている。また、先行プロジェクトとして推進しているエピネフリン経鼻剤の開発進展などもポジティブ視。中長期的なシナジー効果発現への期待が先行へ。なお、第1四半期営業損益は前年同期並みの赤字計上となっている。 マネックスG<8698>:314円(同+10円) 買い優勢。ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は370円を継続している。FX取引市場や売買代金シェアの見通しに不透明感は残るものの、株価は再度割安感が感じられる水準になったと判断している。売買代金の回復を前提とした高い業績センシティビティに引き続き期待と。また、ドイツ証券では、カブドットコムも同様に投資判断を格上げしている。 レーサム<8890>:1052円(同-78円) 売り先行。第1四半期の売上高は前年同期比22.3%増の66.4億円と大幅増益となった一方、営業利益は同30.1%減の8.8億円で着地したことが嫌気されている。通期の営業利益は前期比2倍の69億円が計画されており、大幅減益決算がネガティブに捉えられている。第1四半期は、比較的完成度が高い不動産を比較的短い在庫期間で顧客に販売した案件が集中したため、対前年同期比で売上高営業利益率が低下したようだ。 SoseiG<4565>:4655円(同+170円) 買い優勢。新日本科学<2395>と、医薬品の研究開発を共同で推進するための事業提携に関する基本合意を締結したと発表したことが材料視されている。同社はこれまでのリプロファイリングにおける経験や製剤開発の知識を活用するほか、新日本科学は独自の経鼻投与基盤技術とこれまでに培った開発ノウハウを提供し、両社協力して、新たな医薬品開発の推進を目指すと。 ユーグレナ<2931>:1319円(同-30円) さえない。昨日発表した13年10月-14年6月期営業利益は、前年同期比14.0%増の8500万円で着地した。通期計画では1.8億円が見込まれており、第3四半期までの低進捗がネガティブ材料視される格好に。なお、前期についても第4四半期の営業利益が1.0億円となるなど、第4四半期に利益が偏りやすい季節性も。 Dガレージ<4819>:1790円(同+150円) 大幅高。本決算を発表し、今期売上高は前期比18.5%増の400.0億円、営業利益は同72.5%増の45.0億円と大幅な増収増益見通しとなったことが好感されている。今期も、インキュベーション事業が業績を牽引していく見込み。コンセンサスの今期営業利益は40億円程度が見込まれており、想定以上の業績拡大見通しが前向きに評価されている。 《KO》
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6054 東証スタンダード
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11/27 15:30
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8515 東証プライム
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11/27 15:30
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8698 東証プライム
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時価総額 248,919百万円
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時価総額 171,287百万円
不動産売買などの資産価値創造事業が主力。賃貸管理や建物管理業務等を行う資産価値向上事業、宿泊施設の運営等を行う未来価値創造事業も展開。配当性向40%目安。海外富裕層との取引機会拡大等で業績向上図る。 記:2024/07/04