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鴻池運輸---第1四半期営業益は23.1%増、複合ソリューション、国内・国際物流ともに好調に推移

2014/8/14 9:19 FISCO
*09:20JST 鴻池運輸---第1四半期営業益は23.1%増、複合ソリューション、国内・国際物流ともに好調に推移 鴻池運輸<9025>が8日に発表した2015年3月期第1四半期(14年4-6月)決算は、売上高が前年同期比4.3%増の592.52億円、営業利益が同23.1%増の24.68億円、経常利益が同19.3%増の25.40億円、四半期純利益が同9.9%増の14.48億円だった。鉄鋼関連分野において、顧客の粗鋼生産量増加に伴い原料の輸送業務ならびに生産工程請負業務が増加した他、医療関連分野において院内物流業務が伸長した。 複合ソリューション事業においては、消費税増税後の反動減の影響から、食品関連分野での減少はあったが、鉄鋼関連分野において顧客の粗鋼生産量増加等により、原料の輸送業務や顧客製鉄所内での生産工程請負業務が増加。空港関連分野において遅れていた中国路線便の便数回復等を受けグランドハンドリング業務が増加したこと等により、好調に推移。 国内物流事業においては、パソコン代替需要の増加に伴いオフィス用品配送センター業務が好調に推移。定温物流分野においてコンビニエンスストア向けチルド飲料や、食品用包資材の配送センター業務、食品原料の長距離輸送業務が増加した。 国際物流事業においては、生産拠点の海外移転の加速を背景に、中国やベトナムを中心としたアジア諸国向け製造設備の輸送ならびに据付業務が増加した他、輸入業務についても、中国からの調理家電や商品販売促進用のノベルティグッズ取扱量が堅調を維持。さらに、タイ在外子会社における冷凍・冷蔵食品取扱業務の伸長も寄与した。 15年3月期については、売上高が前期比5.3%増の2437.00億円、営業利益が同20.9%増の96.00億円、経常利益が同17.4%増の94.00億円、純利益が同23.6%増の54.00億円とする期初計画を据え置いている。 《TM》
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総合物流企業。1880年創業。食品、鉄鋼、化学など製造業向け請負、物流業務、流通加工業務、国際物流等を手掛ける。日本製鉄等が主要取引先。適正単価の収受、業務効率化進める。31.3期営業利益250億円目標。 記:2024/06/24