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*14:14JST 岩崎電気---1Q売上高7.2％増、省エネ、節電に貢献するLED照明が堅調に推移 照明大手の岩崎電気<6924>が4日に発表した2015年3月期第1四半期（14年4-6月）業績は、売上高が前年同期比7.2％増の95.95億円、営業損失が4.88億円（前年同期は7.71億円の損失）、経常損失が5.35億円（同8.09億円の損失）、四半期純損失が3.88億円（同5.28億円の赤字）だった。売上高、利益は期末に集中する季節的傾向があり、各四半期の売上高及び利益は、通期実績の水準に比べ乖離が大きくなる。 全社重点事業戦略として「固体照明(LED・有機EL)事業の強化拡大」「光応用技術の深掘りによる事業の創造」「海外事業の拡大」の3項目を掲げて事業展開を推進しており、前年同期比で改善がみられている。照明事業は、LED照明事業において、省エネ、節電に貢献するLEDランプ、LED照明器具の新商品開発が底堅く推移、及び市場への訴求に注力した結果、売上高、営業利益とも堅調に推移。一方HIDを主力とする従来型照明事業において、ランプは、メンテナンス需要が底堅く推移、光応用事業は、FPD関連や印刷用機器等のUV照射装置が好調となったこと、また、殺菌・滅菌事業における関連商品の受注が増加している。 15年3月期については、売上高が前期比3.5％増の590.00億円、営業利益が9.7％減の22.00億円、経常利益が同9.9％減の19.00億円、純利益が同2.7％減の14.00億円とする計画を据え置いている。 《TM》