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アクセル<6730>政府主導で統合型リゾート施設(IR)の整備本格化でメリット

2014/7/29 10:08 FISCO
*10:08JST アクセル<6730>政府主導で統合型リゾート施設(IR)の整備本格化でメリット ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』7月28日放送において、アクセル<6730>を取り上げている。主な内容は以下の通り。 ■事業概要 遊技機器向けグラフィックスLSIを主力とした研究開発型のファブレス半導体メーカー。遊技機器向けグラフィックスLSIで、市場シェア約6割とトップ。無借金経営で自己資本比率90%超と財務体質は良好である。また、連結ROE10%以上(3年平均値)を経営指標として掲げており、5年後には15%まで引き上げることを目標としている。 ■足元の業績 2015年3月期第1四半期(14年4-6月)決算を発表。売上高は前年同期比5.5%増の33.26億円、営業利益が同70.3%増の8.88億円、経常利益が同71.9%増の8.90億円、四半期純利益が同87.4%増の6.34億円だった。 主力製品であるパチンコ・パチスロ機市場向けグラフィックスLSIは、製品採用メーカー各社の需要動向により、前年同期比約10万個増の約42万個となった。その他製品は、LEDドライバLSI、メモリモジュール製品ともに、特定顧客の需要動向によって前年同期を下回る販売に。売上総利益率では、相対的に利益率の高いグラフィックスLSIの販売比率が上昇したことにより、前年同期比9ポイント上昇となる47.2%に。 15年3月期については、売上高105.00億円、営業利益10.50億円、経常利益10.50億円、純利益7.50億円を計画している。通期計画に対する第1四半期営業益の進捗率は84.5%と高い進捗となっているが、現時点においては計画値の修正は実施されていない。 ■テーマ材料 政府は2020年の東京五輪の開催に向けてカジノを合法化し、カジノを中心とした複合型観光施設(Integrated Resort:IR)の開設を認める方向で検討を始めたと伝わっている。前の週ではカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の整備を検討する新組織を作る方針を固めたと報じられていた。議員立法のIR推進法案(カジノ法案)が秋の臨時国会で成立する可能性があることを踏まえ、関連施策の準備に入ると伝えている。政府としてカジノ整備の検討に着手するのは初めて。 ■株価動向 カジノ関連として急動意をみせており、一目均衡表では雲の中での推移から、これを一気に上放れている。買い一巡後は上げ幅を縮める展開になっているが、本日の上昇によって昨年10月辺りから続く26週線を上値抵抗としていた調整トレンドの抵抗を突破してきている。今後は26週線が下値支持線として意識される格好となり、トレンド転換が意識される。 ラジオNIKKEI マーケットプレス 『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送 《TM》
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ファブレス半導体メーカー。遊技機器向けグラフィックスLSIで国内トップシェア。AI、ブロックチェーン等を活用した新規事業も展開。パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは47万個の販売見込む。 記:2024/06/11