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明豊ファシリティワークス Research Memo(3):独自のノウハウでコストミニマムを実現

2014/7/14 17:51 FISCO
*17:51JST 明豊ファシリティワークス Research Memo(3):独自のノウハウでコストミニマムを実現 ■事業概要 (2)CMの特徴 CM方式の最大のメリットは、一般的な一括請負型と比較して、発注プロセスと工事項目別コストを顧客と可視化された中で共有し、工事目的実現のために複数の選択肢の中から選び実行したという、発注者(施主)をはじめとしたステークホルダーの納得性が高く、次ページの図の通り工事代金の総額が圧縮できる効果も期待されることにある。一括請負方式では、発注者(施主)と受注者(施工者)との間で専門性や情報力などの面で一定の格差が生じること、また、国内では建設工事をゼネコン等が元請けで受注し、下請け業者に再発注することが一般的であり、その構造も多層化しているため、結果的に工事コストが過大となってしまうケースが多い。 「明豊のCM方式」では、建築計画系から電気・空調、ICT、AVといった設備工事まであらゆる分野において専門家を社内に配置し、適正な基本計画づくりやコスト管理・査定を行っている。過大に見積もられた部分があれば元請け業者に指摘し改善させる、あるいは分離発注を行って直接施工業者へ発注することで、余剰なコストを圧縮している。 なお、昨今の建設業界では職人不足による人件費増、工期の長期化などよって、当初構想段階の建築予算を上回る傾向にあるが、明豊ファシリティワークス<1717>では設計、調達、工事といったプロジェクトのすべての段階において、過去から蓄積した独自のデータベースや直近の実勢価格データを駆使し、また蓄積した建設技術によって、コストミニマムを実現している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲) 《NT》
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時価総額 11,230百万円
建築・オフィス移転プロジェクトの施工管理を発注者側の立場で行う。DX実現支援や脱炭素化支援を育成中。24.3期3Q累計発注者支援が堅調。受注粗利率も最高水準まで回復し、二桁増収増益に。配当性向55%目安。 記:2024/04/16