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注目銘柄ダイジェスト(前場):カシオ計算機、NTT、保険セクターなど

2014/7/8 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):カシオ計算機、NTT、保険セクターなど カシオ計算機<6952>:1547円(前日比+85円) 年初来高値を更新。CB発行、自社株買い、自己株式の消却を前日に発表している。CB発行によって100億円を調達、自己資金を上乗せして125億円を上限とした自社株買いを実施する計画。自社株買いは最大850万株で発行済み株式数の3.2%に当たる。自社株買いの総額が大きいことで、一株当たりの価値向上が期待される格好に。また、当面の需給改善期待なども先行する状況とみられる。なお、1000万株の自己株式消却も発表、株主還元姿勢の強さなどが認識される状況にもなっているようだ。 NTT<9432>:6496円(同+79円) 堅調。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も5300円から7600円に引き上げている。NTTドコモ<9437>の業績改善、自社株買い、設備投資削減などにより、11年度から15年度のEPS成長率60%の達成が見込まれると評価。株価の再評価を促していくと考えているようだ。カバーする通信株の中で最も割安とも指摘。なお、UBSではKDDI<9433>の投資判断は格下げしている。 保険セクター 業種別下落率トップになっている。T&DHD<8795>、NKSJ<8630>、東京海上<8766>などが下落率の上位に顔を連ねる展開へ。大型台風が沖縄に接近、台風の基準で初めてとなる特別警報が出されている。台風被害の拡大に伴う保険金支払いの増加が懸念される格好となっているようだ。バークレイズでは各社の目標株価を引き上げているが、今後は材料不足の状況も想定されるとしている。 サッポロHD<2501>:429円(同+7円) しっかり。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を450円から520円に引き上げている。7月15日に発泡酒として再発売される「極ZERO」の受注が足元で好調、過度な先行き懸念は払拭されるとみているようだ。今12月期上期業績は社内計画を上回る進捗、今後は来12月期以降の大幅増益を織り込むタイミングになったと考えている。なお、酒税改正の可能性に関しては、ビール構成比が高いことで比較的ポジティブとの見方が多いもよう。 イワキ<8095>:250円(同+41円) 急伸。前日に上半期の業績予想を上方修正している。5月中間期の営業利益は従来予想の4億円から6.1億円に、最終利益は2.5億円から3.2億円に増額へ。ジェネリック医薬品市場の拡大を背景に、外皮用剤を中心に医薬品事業が伸びたもよう。医薬品原料もジェネリック医薬品向けに拡大したようだ。後発医薬品市場の成長に伴う業容拡大期待などがあらためて高まる状況にも。 愛三工業<7283>:875円(同-58円) 急落。公募増資の実施を発表しており、株式価値の希薄化がマイナス材料視されている。550万株の公募増資、並びに、オーバーアロットメントでの売出80万株を予定。発行済み株式数は最大で11%増加することになる。工場設備の増強などが主な調達資金の使途になる。シティでは、財務面で大きな懸念がなかっただけに、現状株価水準での増資決定には意外感と指摘している。 シグマ光機<7713>:1090円(同+150円) ストップ高。15年5月期経常利益は前期比61.4%増の7.9億円となり、事前の観測報道で伝わっていた約5.8億円を上回る見通しとなったことが好材料視されている。今期は、光学要素部品のブラッシュアップとシステム系ユニット製品の開発体制強化などを行う見込み。なお、14年5月期経常利益は4.9億円となり、従来予想の5.1億円をやや下回って着地している。 アズジェント<4288>:883円(同+91円) 大幅上昇。使い捨てのパスワード「ワンタイムパスワード」を提供する製品を販売すると報じられたことが材料視されている。ウェブサービス事業者、インターネットバンキングを提供する金融機関などに販売する見込み。パスワードの使い回しによる不正ログインの被害が相次ぐ中で、従来のIDとパスワードに加える形でワンタイムパスワードを導入するニーズが増しており、新サービスへの関心も高まる格好に。 サイバーS<3810>:2608円(同+500円) 連日で急伸。先週末に、「鬼斬」の台湾、香港・マカオ向け正式サービスを開始したと発表したことが、引き続き材料視されているようだ。「鬼斬」は、多彩な武器を駆使して戦うMMOアクションRPG。2日には英語版「鬼斬」の正式サービスを開始したと発表するなど、海外向けサービス展開の強化が前向きに評価されている。 マクドナルド<2702>:2812円(同-43円) 売り先行。6月の全店既存店は前年同月比8.6%減、既存店売上高も同8.0%減と低調な内容となったことがネガティブ材料視されている。「マクドナルド 2014 FIFAワールドカップ キャンペーン」を実施したものの、売れ行きは想定を下回ったもよう。また、前年同月と比較して、土曜日が1日少ないことも影響したようだ。 《KO》
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