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NY為替:米12月コアCPIの伸び率鈍化でドル続落

2025/1/16 7:48 FISCO
*07:48JST NY為替:米12月コアCPIの伸び率鈍化でドル続落 15日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円08銭から155円95銭まで下落し、156円48銭で引けた。日銀総裁の発言を受け追加利上げ観測に円買いが優勢となったほか、米12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想外に鈍化し、年内の利下げ観測が強まり長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済活動の拡大や物価の上昇継続が明らかになりドル売りが後退、株高に連れたリスク選好の円売りが下支えとなった。 ユーロ・ドルは1.0354ドルへ上昇後、1.0260ドルまで下落し、1.0290ドルで引けた。24年のドイツの国内総生産(GDP)が2年連続のマイナス成長となり欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測にユーロ売りが強まった。ユーロ・円は161円91銭から160円80銭まで下落。日欧金利差縮小観測にユーロ売り、円買いが強まった。ポンド・ドルは1.2306ドルまで上昇後、1.2192ドルまで下落した。英国の12月CPIも予想外に3カ月ぶり鈍化したため英中銀の来月会合での利下げ観測が強まりポンド売りに拍車がかかった。ドル・スイスは0.9084フランまで下落後、0.9146フランまで上昇した。 《MK》