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後場に注目すべき3つのポイント~防衛関連などトランプラリーが強まる展開に

2024/7/16 12:44 FISCO
*12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~防衛関連などトランプラリーが強まる展開に 16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、防衛関連などトランプラリーが強まる展開に ・ドル・円はしっかり、米金利安の一服で ・値上り寄与トップはTDK<6762>、同2位は東エレク<8035> ■日経平均は反発、防衛関連などトランプラリーが強まる展開に 日経平均は反発。前営業日比209.04円高(+0.51%)の41399.72円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えている。 15日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は210.82ドル高(+0.53%)の40211.72ドル、ナスダックは74.12ポイント高(+0.40%)の18472.57、S&P500は15.87ポイント高(+0.28%)の5631.22で取引を終了した。暗殺未遂事件後、共和党大統領候補のトランプ氏が優勢との報道を受け規制緩和などの同氏が掲げている政策を期待した買いに、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレを巡り、第2四半期の指標の結果で目標達成に向けた改善を一段と確信したと発言し、利下げ期待も支援し、相場は一段高となった。終盤にかけ失速も相場は終日堅調に推移し、ダウは過去最高値を更新。 米国株が上昇したことや先週末の大幅安に対する反動などが先行して、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は一時41500円台まで上げ幅を広げるなどしっかりとした動き。米国市場同様「トランプラリー」が強まったことから、大型株優勢の地合いとなったほか、時価総額が大きい金融株も買われたことで、日経平均よりも相対的にTOPIXが強含む展開となった。 日経平均採用銘柄では、トランプ元大統領銃撃事件を受けて11月の米大統領選でトランプ氏が勝利するとの思惑が強まったことから、三菱重<7011>、川崎重<7012>、IHI<7013>、日本製鋼所<5631>など防衛関連銘柄の一角が買われた。また、太陽誘電<6976>、アルプスアルパイン<6770>、TDK<6762>、村田製作所<6981>などアップル関連銘柄も強い。このほか、ファナック<6954>、NEC<6701>、日立<6501>が上昇した。 一方、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、サッポロホールディングス<2501>、ニチレイ<2871>など先週末しっかりだった銘柄がさえないほか、イオン<8267>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>、ファーストリテ<9983>など小売関連も弱い。 業種別では、証券・商品先物取引業、保険業、銀行業、卸売業、鉱業などが上昇した一方、繊維製品、空運業、陸運業、小売業、医薬品などが下落した。 為替は1ドル158円60銭台で推移しており、先週末の乱高下は一服している。政府・日本銀行による円買い介入実施観測を背景に、投機筋による積極的な円売りドル買いは仕掛けにくくなっている様子。後場の東京市場は、為替市場を睨みつつ、日経平均がどこまで値を戻せるかが注目されよう。前場の高値41520.07円を意識した地合いを想定する。 ■ドル・円はしっかり、米金利安の一服で 16日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、158円03銭から158円73銭まで値を上げた。米10年債利回りの低下は一服し、ドル買いに振れやすい。一方、連休明けの東京株式市場で日経平均株価は堅調で、円売りが主要通貨を押し上げた。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は158円03銭から158円73銭、ユーロ・円は172円22銭から172円85銭、ユーロ・ドルは1.0888ドルから1.0898ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・WOLVES HAND<194A>、出前館<2484>など、16銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップはTDK<6762>、同2位は東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・米・7月NY連銀製造業景気指数:-6.6(予想:-8.0、6月:-6.0) 【要人発言】 ・林官房長官 「(12日の為替介入観測)不測の影響を及ぼす恐れがあるのでコメントは控える」 「為替市場の動向をしっかり注視し、万全の対応を行っていきたい」 <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《CS》
関連銘柄 21件
194A 東証グロース
1,040
9/6 15:00
+20(1.96%)
時価総額 8,293百万円
運営する動物病院において、診察、検査、手術等の診療サービスを提供する動物病院運営事業が同社グループ売上の80%以上を占めている。爪切り等の身近なケアから脳神経外科等の高度医療まで、シームレスに提供することを可能としている点が大きな特徴。 記:2024/05/16
2484 東証スタンダード
259
9/6 15:00
-1(-0.38%)
時価総額 34,125百万円
フードデリバリー専門サイトを運営。配達代行サービスに強み。アクティブユーザー数は約600万人。飲食店のみならずコンビニ等の小売店も加入し加盟店数増える。リピーターも増え売上増を見込むも、販促費が重し。 記:2024/05/12
7,554
9/6 15:00
-64(-0.84%)
時価総額 595,210百万円
ビールで国内4位の酒類メーカー。傘下に飲料・食品のポッカ。保有地活用の不動産ビジネスでも収益を稼ぐ。24.12期は「黒ラベル」を牽引役にビールの伸長を想定。不動産も安定推移の見込み。増収増益・増配を計画。 記:2024/04/10
2871 東証プライム
4,336
9/6 15:00
+1(0.02%)
時価総額 581,210百万円
冷凍食品最大手。低家庭用冷凍食品シェアは約20%。温物流事業にも強く、冷蔵倉庫設備能力や庫腹量でトップシェア。家庭用調理品は売上増。炒飯を中心に米飯類の販売数量は回復。低温物流は効率化を進める。 記:2024/06/04
2,133.5
9/6 15:00
-31(-1.43%)
時価総額 5,673,672百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4523 東証プライム
5,809
9/6 15:00
-59(-1.01%)
時価総額 1,722,758百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4911 東証プライム
3,247
9/6 15:00
+152(4.91%)
時価総額 1,298,800百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5631 東証プライム
4,196
9/6 15:00
-9(-0.21%)
時価総額 312,132百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6501 東証プライム
3,272
9/6 15:00
-121(-3.57%)
時価総額 15,170,854百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6701 東証プライム
12,540
9/6 15:00
-395(-3.05%)
時価総額 3,421,539百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6762 東証プライム
9,142
9/6 15:00
-60(-0.65%)
時価総額 3,554,154百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6770 東証プライム
1,505.5
9/6 15:00
+10(0.67%)
時価総額 330,128百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
3,897
9/6 15:00
-51(-1.29%)
時価総額 3,934,205百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6976 東証プライム
3,200
9/6 15:00
-41(-1.27%)
時価総額 416,698百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,831
9/6 15:00
-63(-2.18%)
時価総額 5,739,691百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7011 東証プライム
1,712
9/6 15:00
-65(-3.66%)
時価総額 5,775,685百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7012 東証プライム
4,692
9/6 15:00
-174(-3.58%)
時価総額 787,890百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7013 東証プライム
6,218
9/6 15:00
-11(-0.18%)
時価総額 961,800百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
8035 東証プライム
22,000
9/6 15:00
-425(-1.9%)
時価総額 10,375,926百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8267 東証プライム
3,838
9/6 15:00
+89(2.37%)
時価総額 3,346,448百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06
9983 東証プライム
44,100
9/6 15:00
+80(0.18%)
時価総額 14,033,546百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10