マーケット
11/7 15:15
39,381.41
-99.26
43,988.99
+259.65
暗号資産
FISCO BTC Index
11/10 14:11:09
12,015,391
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

米国株見通し:売り先行か

2024/7/8 14:47 FISCO
*14:47JST 米国株見通し:売り先行か (14時21分現在) S&P500先物 5612.25(-9.25) ナスダック100先物 20588.50(-32.25) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は78ドル安。本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。 5日の主要3指数は上昇。ナスダックとS&Pは4日続伸で過去最高値を更新し、ダウは67ドル高の39375ドルと反発して取引を終えた。この日発表された雇用統計は失業率がやや悪化、非農業部門雇用者数は減少、平均賃金の鈍化と、前月よりも弱い内容だった。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を弱める手がかりとなり、長期金利は低下。それを受けハイテクなどに買いが膨らんだほか、消費や景気敏感も買われた。 本日は伸び悩みか。前週末の低調な雇用統計を消化する展開となり、早期利下げを期待した買いが入りやすい。長期金利が低下すればハイテク買いが続き、相場を押し上げる可能性があろう。また、欧州政局リスクへの懸念は払しょくされ、安心感から幅広い買いが見込まれる。一方、今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言とインフレ指標の注目材料を見極める展開に。決算発表を前に金融の売り買いも活発化しそうだ。 《FA》