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今日の為替市場ポイント:米国休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性

2024/7/4 8:09 FISCO
*08:09JST 今日の為替市場ポイント:米国休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性 3日のドル・円は、東京市場では161円39銭から161円94銭まで上昇。欧米市場では161円95銭まで買われた後、一時160円78銭まで下落したが、161円70銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に161円台で推移か。米国市場は休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。 報道によると、米民主党のグリハルバ下院議員は7月3日、バイデン大統領に対し11月の大統領選から撤退するよう要請したもようだ。前日には民主党のドゲット下院議員が、「バイデン氏が撤退という困難な決断を下すことを願っている」との見解を表明している。米紙ニューヨーク・タイムズによると、グリハルバ下院議員は「他の候補を探す機会である」と語ったようだ。一方、ホワイトハウスのジャンピエール報道官は記者団に対して「(大統領選からの撤退は)絶対にない」と答えている。 市場参加者の間からは「バイデン大統領自身が近日中に継続か撤退か、いずれかの決断を下す可能性が高い」との声が聞かれている。ある市場参加者は「マーケットはバイデン氏が大統領選から撤退することをある程度想定しており、撤退が発表されても市場が大きく混乱することはない」と指摘している。 《CS》