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前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後はハイテク株の底堅さを見極め~

2024/5/24 8:50 FISCO
*08:50JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後はハイテク株の底堅さを見極め~ 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■売り一巡後はハイテク株の底堅さを見極め ■グッドコムA、2Q下方修正 営業利益 8.69億円←12.61億円 ■前場の注目材料:アイダ、プレス機2種を来月投入、燃料電池部品の成形専用 ■売り一巡後はハイテク株の底堅さを見極め 24日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開が続きそうである。23日の米国市場は、NYダウが605ドル安、ナスダックは65ポイント安だった。エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながったが、その後は雇用関連指標やPMIが予想以上に強く、利下げ期待の後退で長期金利が上昇したことが重荷となり下落に転じた。シカゴ日経225先物は大阪比540円安の38560円。円相場は1ドル156円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、ギャップダウンから始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションは75日線水準で下げ渋る動きもみられたが、終盤にかけて下落幅を広げる格好から同線を下回った。昨日の日経平均株価は75日線を支持線としたリバウンドから終値では4月半ば以来の39100円を回復したが、前日のリバウンド部分を帳消しにしてきそうだ。 ただし、米国では全般軟調ななか、エヌビディアは9%を超える上昇だった。S&P500業種別指数では半導体のみが上昇していることもあり、売り一巡後は前日に強い値動きだったアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>の動向が注目されやすいだろう。朝方はインデックスに絡んだ売買の影響から売りが先行することになろうが、売り一巡後には押し目狙いの動きが意識されてきそうだ。 指数インパクトの大きい値がさハイテク株が下げ渋るようだと、日経平均株価は75日線が支持線として意識されてくる可能性もありそうだ。また、為替市場ではやや円安傾向をみせていることから、輸出関連なども売り一巡後の動向が注目されよう。そのほか、AI関連など成長期待の大きいテーマ株の一角には、短期的な値幅取り狙いの資金が向かうとみておきたい。 ■グッドコムA、2Q下方修正 営業利益 8.69億円←12.61億円 グッドコムA<3475>は2024年10月期第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は194.96億円から113.51億円、営業利益を12.61億円から8.69億円に下方修正した。前期から持ち越した23棟1190戸の販売に加え、当期竣工した物件についても販売を開始しており、販売方法としては、従前の複数棟(バルク)での販売ではなく、1棟1棟条件面を精査した販売に切り替えている。より好条件での販売に注力するため、第2四半期までの売上計上に限定せず、当期中とすることで、収益性の向上に柔軟に取り組むことにした。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(39103.22、+486.12) ・1ドル=156.90-00円 ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・アイダ<6118>プレス機2種を来月投入、燃料電池部品の成形専用 ・住友重<6302>イオンテクノロジー、「次世代イオン注入装置」実用化 ・ソニーG<6758>知財創出拡充、海外クリエーターを育成 ・トヨタ自<7203>プリウス生産再開、来月17日から堤工場で ・富士電機<6504>27年3月期当期益900億円、半導体・エネ重点投資 ・豊田合成<7282>スギ成分配合プラ開発、内外装品を検討 ・マクセル<6810>車載コイン形電池増産、タイヤ空気圧監視装置向け ・NEC<6701>大阪万博の店舗決済と入場管理に顔認証納入 ・古河電工<5801>半導体製造工程用テープ第2工場を新設 ・チームスピリット<4397>インターコムと連携、サービス残業発見 ・GMOインターネットグループ<9449>北九州拠点を増床 ・京葉瓦斯<9539>NTT東と、災害早期復旧で協力 ・東急不HD<3289>北海道石狩市と協定、PPA事業推進 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 4月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+2.2%、3月:+2.6%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 17件
1,010
9/6 15:00
-5.5(-0.54%)
時価総額 727,029百万円
東急不動産、東急コミュニティー、東急リバブルなどを傘下に収める持株会社。渋谷エリアの商業施設、オフィスビルの開発・運営に強み。配当性向30%以上目安。25.3期は売上、各利益ともに過去最高更新を見込む。 記:2024/07/05
3475 東証プライム
833
9/6 15:00
±0(0%)
時価総額 25,385百万円
東京23区を中心に投資用新築マンションを開発・販売。神奈川、埼玉、千葉に事業地域を拡大中。24.10期1Qは投資用マンションの販売が順調。賃料収入も増えて増収・大幅営業増益に。通期最高業績・増配を見込む。 記:2024/04/16
4397 東証グロース
387
9/6 15:00
-2(-0.51%)
時価総額 6,302百万円
勤怠管理や工数管理、経費精算を提供するクラウドサービスを手掛ける。強固な顧客基盤やサポート体制が強み。契約社数は1860社超。累計契約ライセンス数は49万5000ライセンス超。月次解約率は低水準維持。 記:2024/05/10
5801 東証プライム
3,156
9/6 15:00
-107(-3.28%)
時価総額 223,025百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
6118 東証プライム
778
9/6 15:00
-4(-0.51%)
時価総額 54,031百万円
プレス機専業メーカー。1917年創業。電動自動車用モータコア向け高速精密プレス機で国内トップシェア。自動車メーカー等が主要取引先。EV関連など成長製品へのシフト、付加価値投入による製品の差別化図る。 記:2024/07/26
6302 東証プライム
3,269
9/6 15:00
-39(-1.18%)
時価総額 401,776百万円
総合重機大手。減・変速機や射出成形機に強み。半導体装置や建機なども。24.12期は営業益反落計画も為替想定1ドル135円。物流・建設関連の受注残も豊富。新中計では26.12期に営業益1000億円を目指す。 記:2024/04/12
6504 東証プライム
7,677
9/6 15:00
-223(-2.82%)
時価総額 1,146,153百万円
大手総合電機。1923年創業。駆動制御機器や電源機器、計測機器、監視制御システム、半導体等を手掛ける。地熱発電設備、非鉄金属向け大容量変圧整流器等で世界トップシェア。新製品投入など成長戦略の推進図る。 記:2024/07/28
6701 東証プライム
12,540
9/6 15:00
-395(-3.05%)
時価総額 3,421,539百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6758 東証プライム
13,195
9/6 15:00
-345(-2.55%)
時価総額 16,639,977百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6810 東証プライム
1,821
9/6 15:00
-52(-2.78%)
時価総額 97,136百万円
各種リチウム電池やIoT電源システム、産業用テープ等の機能性部材料、車載用光学部品、理美容機器等を手掛ける。LEDヘッドランプレンズ、耐熱コイン形リチウム電池等で世界トップシェア。全固体電池などに注力。 記:2024/04/30
6857 東証プライム
5,868
9/6 15:00
-82(-1.38%)
時価総額 4,495,880百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
23,315
9/6 15:00
-420(-1.77%)
時価総額 2,198,278百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,582.5
9/6 15:00
-33.5(-1.28%)
時価総額 42,133,454百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7282 東証プライム
2,489.5
9/6 15:00
-32(-1.27%)
時価総額 323,812百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
8035 東証プライム
22,000
9/6 15:00
-425(-1.9%)
時価総額 10,375,926百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
2,497
9/6 15:00
-41.5(-1.63%)
時価総額 276,428百万円
GMOグループの中核会社。インターネットインフラやネット広告、WEBメディア、暗号資産、金融等のサービスを提供する。23年12月期はインフラと金融が伸長した一方、暗号資産やインキュベーションが足踏み。 記:2024/04/05
9539 東証スタンダード
2,622
9/6 14:58
+4(0.15%)
時価総額 28,672百万円
千葉県北西部地盤の都市ガス会社。東日本の都市ガスでは東京ガスに次ぐ規模。電力小売や不動産も展開。都市ガス顧客件数は104万9909件と増加。23.12期通期は大幅増益。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/15