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注目銘柄ダイジェスト(前場):あさくま、アテクト、HPCシステムズなど

2024/4/18 11:37 FISCO
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):あさくま、アテクト、HPCシステムズなど アテクト<4241>:705円(-89円) 大幅反落。前日に24年3月期の業績下方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.6億円から0.7億円、前期比63.1%減に引き下げ。原材料費の上昇、PIM事業における受注減少の影響などが響くもよう。1-3月期は営業赤字となる形に。また、PIM事業における固定資産の減損を4.3億円、特別損失に計上するとし、純損益は1億円の黒字予想から2.5億円の赤字予想に引き下げ。 八洲電機<3153>:1574円(+79円) 大幅反発。前日に24年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の37億円から38.5億円、前期比37.7%増に引き上げ。各事業部門とも第4四半期において事業環境が想定以上に良好で、業績が好調に推移しているようだ。2月に続く上方修正で、前期トータルでは4度目の上方修正となる形になっており、良好なモメンタムの継続をポジティブに捉える動き。 東海理電<6995>:2375円(-46円) 大幅続落。同社が製造したプリウス向け後席ドアハンドルの開スイッチにおいて、トヨタ自動車がリコールの届出を国土交通省などに対して行ったと発表している。過去に製造したスイッチに不具合が発生する恐れがあるようだ。今回のリコールに関する同社の費用見積額は110億円となっているもよう。24年3月期の営業費用として業績に反映するとしている。短期的な業績悪化要因につながるほか、信頼性の低下懸念なども意識される流れに。 あさくま<7678>:2575円(+353円) 大幅反発。株主優待制度の拡充を発表している。これまでは、1月末100株以上保有株主に対して、グループ店舗で使用できる食事券を年間4000円分提供していたが、新たに、7月末100株以上保有株主に対して、抽選によってグレード化された商品や食事券が提供される。最も高額な商品は30000円相当で100名に提供。抽選漏れの株主に対しても、3000円分の食事券が提供されることになるようだ。 富士フイルム<4901>:3324円(-127円) 大幅反落。前日に中期経営計画、並びに24年3月期の業績修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の2900億円から2770億円、前期比1.4%増に引き下げ。ヘルスケアなどが下振れの中心となっているようだ。また、25年3月期の業績予想も発表、営業利益は3000億円、同8.3%増を予想も、市場予想の3180億円程度を下回っている。なお、27年3月期の中計目標値としては3600億円を掲げている。 HPCシステムズ<6597>:2387円(+171円) 大幅に4日ぶり反発。新たな製品群「水冷式HPC-AIシリーズ」を開発したと発表している。5月下旬から発売する。生成AIなどAI技術の進展と普及で高速かつ効率的なAI処理を行うため、高性能GPUをマルチに搭載するスーパーコンピュータの需要が高まっているが、消費電力と発熱量も増大している。水冷式HPC-AIシリーズは高熱源化に対応しており、一般オフィスや研究室環境でスーパーコンピュータの最適運用を実現するという。 アンジェス<4563>:52円(+1円) 続伸。厚生労働省から製造販売承認を取得している早老症治療薬「ゾキンヴィ」が薬価基準に収載されたと発表している。ゾキンヴィは、早老症のうちハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS)及びプロセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチー(PL)の治療薬。製造元の米企業は米国倒産法第11条の適用を申請しているが、必要と想定される製品数は既に国内に入荷しているという。 弁護士コム<6027>:3035円(+101円) 大幅に3日ぶり反発。弁護士のためのデジタル事件記録ツールを提供する弁護革命(京都市)の発行する全ての株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は非開示。弁護士ドットコムが有する顧客基盤を活かした販売の加速、法曹界での両社の知見とAI技術を融合したプロダクトの機能拡張、デジタル事件記録ツールと判例データベースの連携による両サービスの利便性向上などが可能になるとしている。 《ST》
関連銘柄 8件
3153 東証プライム
1,543
4/30 15:00
+13(0.85%)
時価総額 33,611百万円
エンジニアリング商社。鉄鋼や石油、鉄道分野向けに電機制御や電源、空調のシステムを提供。設計や施工、保守も行う。産業・設備事業は空調設備分野等が好調。24.3期3Qは営業黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
4241 東証スタンダード
689
4/30 15:00
+11(1.62%)
時価総額 3,057百万円
FPD用半導体向け保護資材に強み。シャーレなどの衛生検査機材も。粉末射出成形事業を育成。24.3期3Q累計は衛生検査機材が堅調も半導体資材が冴えず。自動車電動化に向けて窒化アルミ製放熱基板などの開を継続。 記:2024/03/11
4563 東証グロース
49
4/30 15:00
±0(0%)
時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
3,377
4/30 15:00
+49(1.47%)
時価総額 4,200,573百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
6027 東証グロース
2,916
4/30 15:00
-13(-0.44%)
時価総額 64,963百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
6597 東証グロース
2,136
4/30 15:00
-21(-0.97%)
時価総額 9,189百万円
研究分野で使用される高性能スーパーコンピュータを開発。研究者や開発者の多角的支援に定評。HPC事業は売上伸長。大学官公庁向け各種中規模システム等が寄与。CTO事業も売上増。24.6期2Qは売上堅調。 記:2024/02/26
6995 東証プライム
2,150
4/30 15:00
+10(0.47%)
時価総額 202,603百万円
大手自動車部品メーカー。インターフェイス製品が主力。スイッチやキーロック、シートベルト等を製造、販売。北米は価格転嫁等で堅調。円安効果等でアジアも堅調。24.3期3Qは収益伸長。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/10
7678 東証スタンダード
2,755
4/30 15:00
+47(1.74%)
時価総額 14,819百万円
愛知県地盤の老舗ステーキレストラン。グループ会社でもつ焼き、インドネシア料理も。グループの総店舗数は75店舗。愛知県春日井市で出店実施。サラダバーの充実などに取り組む。24.1期通期経常利益は計画超過。 記:2024/04/13