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日経平均VIは上昇、株価下げ幅拡大し警戒感強まる

2024/3/11 14:12 FISCO
*14:12JST 日経平均VIは上昇、株価下げ幅拡大し警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.22(上昇率1.00%)の22.17と上昇している。なお、今日ここまでの高値は22.41、安値は21.37。 先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。外為市場で一時1ドル=146円50銭台と先週末8日15時頃に比べ1円40銭ほど円高・ドル安に振れたことから、市場では円高・株安が警戒されている。一方、市場では引き続き短期的な過熱感が意識されたが、今日の株価下落で高値警戒感は緩和し、日経VIは先週末の水準を下回って推移する時間も長くなっている。ただ、株価が下げ幅を広げると次第に円高・株安への警戒感が強まり、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 《SK》