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株ブロガー・さなさえ:春爛漫相場にAI関連が開花中!決算後に動いてきた株もチェック【FISCOソーシャルレポーター】

2024/2/17 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:春爛漫相場にAI関連が開花中!決算後に動いてきた株もチェック【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年2月14日19時に執筆 皆様、おはこんばんちは。日経平均株価はソフトバンクグループ<9984>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>などのAI(通信)・半導体関連が牽引する形で約34年ぶりの3万8,000円台に突入してきました。1989年12月29日の大納会でつけた史上最高値3万8,915.87円を目前にしてはいますが、相変わらず個人の主戦場であったグロース株市場は置いてけぼり状態。つまり、個人投資家の「儲け」の体感は少ないのでは…と心配になっちゃいます。さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや57回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <花粉が舞い始めた最中、AI関連は花盛りへ> 関東圏が春めいてきた今日この頃。今週は日中に20度を超えてくるなんて事もありましたね。その為か早くもヒノキ、スギなどの花粉達が、わたしのご近所にも大挙して押し寄せてきていまして、いよいよ薬、眼鏡、マスクが手放せなくなってきています(涙)。絶好調な日経平均株価の半面、まだそこまで過熱感のないグロース株市場…そこに花粉シーズン到来で「泣きっ面に蜂」状態の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 それでも米エヌビディアの好決算やソフトバンクグループの業績の復調に、AI関連や半導体関連への物色が以前より増えてきているようです。そしてグロース市場でもそんな銘柄がちょこちょこと物色され始めてきているように見えます。個人的には目先、人気化しているそれらテーマ株から、さらに人気が波及していきそうなテーマ株も絞り込んではいきたいと思ってはいますが、それらはまた今度ブログでお話するとして…(笑)当コラムではここ最近の決算シーズンの合間にわたしが見てきたAI関連を中心にご紹介していきたいと思います。 <春相場ではAI関連に個人の資金が集中!?> まずは先の2月13日の決算で上方修正を発表してきたAIinside<4488>はストップ高となっていましたね。企業の生産効率化(DX)へのニーズは引き続き高く、営業利益の伸びが著しく、昨年来高値を超えてきています。個人的にはどこまで値を戻してこれるか…と10,000円台の壁(価格帯別出来高を参照)を眺めています。 また、「生成AIと言えば翻訳でしょ!」と言いたくなる程の期待をしているのがメタリアル<6182>です。東証は2025年3月からプライム市場に上場する全約1600社に決算情報などの英文開示を義務づけるとしている事でも期待がありますね。 実際、数字として生成AI案件が急増しているとして急騰したのがpluszero<5132>…そしてそちらとセキュリティ分野で協業するとして動意していたブロードバンドセキュリティ<4398>も要チェックです。(※今後AIやデータセンター…そしてセキュリティ分野は重要なテーマとなると見ています。) AI関連と言えば以前より話題であった「量子コンピューター」というテーマでもお思惑がありますね。例えばシステム高速化ソフトを手掛けるフィックスターズ<3687>は1Q時点で好調な走り出しとなり、上昇トレンドが継続です。そして同テーマ株からユビキタスAI<3858>が14日大引け後決算で「今期経常を7.4倍上方修正」と発表していたので動いてきそうな雰囲気ですね。また、人材関連でもそれを生成AIニーズが増加傾向でクラウドワークス<3900>やアイビス<9343>なども物色されていたので注目中です。 最後におまけで…グロース市場と言えばIPOという事で。3DプリンターでSOLIZE<5871>は早々に人気化していましたが、14日の決算で「2期連続最高益、3円増配」とした事でどう動くか…そして独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」の目新しさから人気化しそうなVIS<130A>をチェック中です。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 13件
1,677
4/26 15:00
+42(2.57%)
時価総額 10,567百万円
mRNA標的低分子創薬事業が主力。独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」により、mRNA標的低分子医薬品の創出図る。研究開発費は減少。23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅増収増益見通し。 記:2024/04/17
3687 東証プライム
1,970
4/26 15:00
+11(0.56%)
時価総額 66,261百万円
マルチコアソリューションを開発。コンピュータの処理能力を高速化するソフトウェアに強み。量子コンピューターや乳がんのAI画像診断支援事業開発を推進。高速化サービス中心に需要を取入れ、1Qは増収営業増益。 記:2024/02/29
3858 東証スタンダード
513
4/26 15:00
+4(0.79%)
時価総額 5,365百万円
ソフトウエア開発会社。ネットワークに接続される機器の組込みソフトウエア製品の開発、販売等を行う。ソフトウェアプロダクト事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅増収、損益改善。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/05
3900 東証グロース
1,313
4/26 15:00
-20(-1.5%)
時価総額 20,051百万円
国内最大級のクラウドソーシングサイトを運営。SaaS型の工数管理ツールも。登録ユーザー数は606万人、登録クライアント数は95万社。マッチング事業は堅調。特別利益計上。24.9期1Qは大幅増収増益。 記:2024/02/11
4398 東証スタンダード
1,616
4/26 15:00
+24(1.51%)
時価総額 7,379百万円
情報漏洩対策や脆弱性診断などのサービスを提供。クレカ会社向けセキュリティ監査・コンサルも。昨年11月の資本業務提携でGSXが筆頭株主に。24.6期上期は情報漏洩対策が好調。脆弱性診断も伸長して増収増益に。 記:2024/03/11
4488 東証グロース
6,120
4/26 15:00
-30(-0.49%)
時価総額 24,468百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。OEM提供も。「DX Suite」利用ライセンスは増加。リカーリング型モデルは売上堅調。特別損失のはく落等により、24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/13
5132 東証グロース
2,180
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 16,677百万円
企業向けにAI活用のプロジェクト型ソリューションを提供。自社プロダクトの開発も。24.10期はソリューション提供売上の伸長を想定。人件費増こなして高成長が続く見込み。新サービスの仮想人材派遣を本格開始へ。 記:2024/01/18
5871 東証スタンダード
2,504
4/26 15:00
+27(1.09%)
時価総額 15,024百万円
輸送用機器の設計開発部門向けエンジニア派遣やコンサルサービス、3Dプリンターの販売等を行う。ホンダなどが主要顧客。デザイン事業は需要環境が改善。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/14
6182 東証グロース
965
4/26 15:00
+5(0.52%)
時価総額 10,314百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
6857 東証プライム
5,389
4/26 15:00
+47(0.88%)
時価総額 4,128,885百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(1.88%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9343 東証グロース
3,540
4/26 15:00
+160(4.73%)
時価総額 12,351百万円
モバイルペイントアプリを開発・運営。アプリ上の広告枠販売が主な収益源。IT技術者派遣も。24.12期は円高想定でアプリ広告収入減の見通し。だがサブスク売上や受託開発が拡大する見込み。最高業績・増配を計画。 記:2024/03/10
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(2.35%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10