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個人投資家・有限亭玉介:今年の振り返り&来年にも期待したい銘柄群を公開!【FISCOソーシャルレポーター】

2023/12/31 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:今年の振り返り&来年にも期待したい銘柄群を公開!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年12月17日12時に執筆 2023年は皆様にとってどのような年になりましたでしょうか。もしかすると、2023年から株式投資を始めて、あたくしの記事を参考にしてくださった方もいるかもしれません。株式市場という戦場で今年一年を共に戦ってくださり、ありがとうございました。どうぞ、よいお年をお迎えください。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 2023年のハイライトを振り返ってみますと、やはりウォーレン・バフェット氏が商社株を買い増ししたとの報道が伝わってからの日経平均は目覚ましい上昇でしたな。11月17日にも円建て社債を発行して円を調達したようですので、2024年もバフェット相場が再来するのか…思わず期待してしまいますねぇ。 東証の低PBR銘柄の是正を受けて、東証が日本の株式市場の魅力を高めようとする本気度が伺えた年でもありましたなぁ…。大局は米国の政策金利に右往左往しながらも、テーマ別では円安の輸出関連株から半導体関連、インバウンドや金融まで業績好調で着地しております。12月12日発表の11月の米消費者物価指数を見ると、米国のインフレは鈍化してきました。世界経済のマネーの流れに変化が出始めているようですねぇ。 2023年は日経平均が高値を付けると「バブル後最高値」という報道がされました。2024年は「バブル後」という枕詞が無くなる日が訪れて欲しいものですよ。波乱万丈だった2023年で注目した銘柄は引き続き2024年でも監視対象としながらも、日米両国の中央銀行の動きは逐一チェックしておく必要があります。不安要素である中国の景気後退や戦争などの地政学リスクも、株価や原油価格に影響を与えるでしょう。2023年での学びは、どんな荒波が来ようとも逆境に抗って底強いチャートを築く銘柄は確かに存在しているという事ですな。2024年も日々鍛錬を積みながら市場に向き合って、精進して参りますよ。 さて、過去記事を振り返ってみますと、10月28日配信の記事でご紹介したさくらインターネット<3778>は、11月28日に「政府クラウド」の提供事業者として認定されるとチャートは急騰しましたねぇ。その後もエヌビディアのCEOと岸田首相の面会が報じられると、同社に思惑買いが流入した模様です。 在庫調整が進んでいる半導体関連も、あたくしの記事では頻繁にご紹介致しました。11月11日配信の記事では独立系半導体商社の丸文<7537>をはじめ、佐鳥電機<7420>、三菱電機系の商社RYODEN<8084>が特に高パフォーマンスを挙げております。皆、記事が配信された後も上昇トレンドを形成して年初来高値を更新しました。3銘柄ともPBRは1倍割れですので、低PBR銘柄としても思惑があります。AI半導体の争奪戦が2024年は更に激化するのか…。目下、開発中である新材料の先端半導体の動向もチェックしつつ、しっかり監視を強めて参りますよ。 2024年も引き続き物色されそうなテーマは低PBRですかねぇ。農薬や医薬部外品などの化学工業薬品を手掛ける南海化学<4040>は、8月27日配信の記事でご紹介してから見事に上げてきましたな。24年3月期は過去最高益となる見通しで、増配も好感されましたな。 9月9日にご紹介した芦森工業<3526>は、12月時点でもPER・PBRともに割安水準ですな。自動車向けシートベルトやエアバッグを手掛ける同社は、自動車業界の復調に合わせてチャートも切り上げております。2024年は豊田合成<7282>との資本業務提携の効果が出始めるか注視です。 最後は鮮やかな上昇トレンドを形成している石塚硝子<5204>です。5月3日に当記事でご紹介してから7月31日の好決算を皮切りに、年初来高値を更新し続けてきました。それでもPBRは1倍割れですので、株主還元策があるか目を光らせております。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 8件
3526 東証スタンダード
2,358
5/17 15:00
+13(0.55%)
時価総額 14,282百万円
消防車用ホースや自動車用シートベルト、エアバッグ、チャイルドシートなどを製造。漁業・船舶用ロープ、タイミングベルト用補強布、上下水道向け管路更生製品なども展開。自動車安全部品の好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
3778 東証プライム
5,510
5/17 15:00
-40(-0.72%)
時価総額 207,292百万円
独立系のデーターセンター(DC)運営会社。24.3期3Q累計はクラウドインフラ提供サービスが順調増。だが人材・設備投資が利益の重石に。通期では最高業績を計画。北海道のDC拡張は24年10月以降に竣工予定。 記:2024/02/06
4040 東証スタンダード
3,580
5/17 15:00
-25(-0.69%)
時価総額 8,341百万円
化学品メーカー。苛性ソーダなどの基礎化学品事業が主力。グルコサミンなどの機能化学品事業等も。ニッチ領域に強み。各種塩事業は黒字転換。融雪塩は伸び悩むが、製品価格是正等が寄与。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/16
5204 東証スタンダード
2,826
5/17 15:00
+7(0.25%)
時価総額 11,926百万円
ガラス瓶やガラス食器を製造・販売。紙容器やペットボトル用プリフォームも。24.3期上期は原材料・資材高対応の価格改定が進展。不採算工場閉鎖や生産合理化も効いて増収増益に。通期利益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/01/15
7282 東証プライム
3,044
5/17 15:00
+13(0.43%)
時価総額 395,936百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
7420 東証プライム
2,225
5/17 15:00
+3(0.14%)
時価総額 39,932百万円
半導体・電子部品の専門商社。QRコードセキュリティや漏電を高精度・高速で検出する絶縁監視装置など自社開発も展開。アプライドプロダクト事業は利益改善。売上原価の減少などにより、24.5期2Qは営業増益。 記:2024/01/28
7537 東証プライム
1,216
5/17 15:00
+3(0.25%)
時価総額 34,110百万円
独立系エレクトロニクス商社。半導体や電子部品、電子応用機器などを中心に手掛ける。海外製品の取扱いに実績。デバイス事業では自動車向け、産業機器向け半導体が堅調。システム事業は増益。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
8084 東証プライム
2,513
5/17 15:00
+30(1.21%)
時価総額 57,359百万円
FA機器や空調機器、昇降機、半導体などを手掛ける三菱系商社。ICT事業、スマートアグリ事業等も手掛ける。冷熱ビルシステムは好調。業務用パッケージエアコン、低温設備機器の販売が伸びる。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10