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*13:47JST 米国株見通し：底堅い値動きか、来年の利下げ期待で （13時30分現在） S&P500先物　　　　　　4,779.75（+11.75） ナスダック100先物　　16,846.50（+26.25） 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は70ドル高。長期金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ 15日の主要3指数はまちまち。中盤の失速でS&Pは7日ぶりに下げたが、ナスダックは8日続伸、ダウも56ドル高の37305ドルと過去最高値を更新した。市場に広がり始めた連邦準備制度理事会（FRB)の複数回の利下げ観測に対し、当局者の否定的な見解が伝わり長期金利を押し上げる場面があった。ただ、この日発表されたNY連銀製造業景気指数など経済指標は低調な内容となり、緩和シフトへの期待が買戻しを後押しした。 本日は底堅い値動きか。タカ派的な当局者発言が材料視され、過熱感から利益確定や持ち高調整の売りが先行する可能性があろう。ただ、弱い経済指標が目立ち、来年前半の利下げを期待した買いが続きそうだ。今週発表される建設関連指標は低調な内容が見込まれ、長期金利の上昇が抑えられればハイテク選好の見通し。一方で、景気減速の警戒感から買いは続かない可能性も。明日決算発表のフェデックスなどが注目されるだろう。 《TY》