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株ブロガー・さなさえ:11月相場で注目のテーマ・個別株をおさえていきます【FISCOソーシャルレポーター】

2023/11/4 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:11月相場で注目のテーマ・個別株をおさえていきます【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年11月1日17時に執筆 皆様、おはこんばんちわ。2023年も残り2ヵ月を切りました。皆様にとってどのような年となっているでしょうか。わたし自身は、侍ジャパンが大谷選手やヌートバー選手の活躍によってWBC優勝、サラサラヘアーの慶応ボーイ達が甲子園で歴史的優勝、日本バスケ代表のパリ五輪出場決定、貴景勝関の3、4度目の優勝、八冠独占の藤井聡太名人の誕生、さらにラグビーW杯での日本代表チームの活躍などなど…考えてみればいつも真剣勝負に打ち込む殿方達の横顔を肴に、日々美味しいお酒を飲ませて頂いていました…さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや41回目(※)…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。(※今回、数えたらその回数がまるで間違っていたので修正しました。) <10月相場は買い場だった?> 渋谷区長による「もう来ないで」宣言で規制がかかり、盛り上がりに欠けた今年の渋谷のハロウィンですが、隣の新宿に大挙して仮装した人々が集ったそうです。今後は他の自治体が「じゃあうちでどうぞ~」なんてハロウィンイベントを新規に展開していく事も予想されるので個人的にはワクワクしちゃうところですが、相場はそんな風に浮かれている状況じゃありませんでしたね。 イスラエル・パレスチナの戦闘激化から原油高懸念、インフレ上昇懸念に、金利高懸念…これまでの株式相場はなかなか苦しい状況が続いていました。しかし、そんなハロウィンの31日、金融政策決定会合の後、植田総裁が日銀のYCC修正について長期金利上限を「1%を目途に微調整していく」と、ほぼ現状維持の姿勢を明らかにした事で、市場には買い安心感が広がったようです。本日11月1日にも続伸し、株価は一気に25日移動平均線を上抜き、再び強気相場への期待が高まりました。中東リスクもおよそ市場では織り込んだ雰囲気も出てきているように、感じ始めています。 そうともなれば10月はやはり例年通り、アノマリー通り「買い場だった」可能性も否定できません。なんせ、1949年以降の各年の10月末から翌年4月末にかけての株式相場の騰落率を計測すると「4月に向けて上昇」となった、いわゆる勝率はダウ平均、日経平均どちらも70%を超えてくるのですから、わたしもちょこちょこ気になる株を拾っていましたよん♪ ただ、目先は外部環境次第の相場が続きそうで、「いのちをだいじに」の慎重な姿勢が大切ですが…今回はそんな市場で今後人気化していきそうなテーマの中から、期待したい株を中心にチェックしてみましたので、少しだけご紹介させて頂きます。 最初は先週に引き続き、「生成AI需要=半導体需要」という見立てから、半導体関連のテラプローブ<6627>です。5月にもご紹介した同社の上昇トレンドは継続ですが、まずは11月10日の決算を見据えたいところですね。また、半導体製造関連装置で人気のTOWA<6315>も堅調ですが8日の決算に向けてどう動くか注目中です。さらに半導体商社である東エレデバ<2760>、リョーサン<8140>、レスターHD<3156>などもチャートが底堅い推移を見せている事から、世界的な半導体ニーズは相当な高さである事が伺えます。 もはや今年「持たざるリスク」とさえ言われた金融関連も忘れてはいけませんね。以前ご紹介した九州・西日本フィナンシャルグループも堅調ですが、ちゅうぎんフィナンシャルG<5832>、ひろぎんHD<7337>なども堅調です。直近ではほくほくフィナンシャルG<8377>も上方修正を発表して動いていましたね。 ただ個人的には今年一番嬉しかったのが、サイゼリヤ<7581>ですね。相次ぐ値上げにも負けずに価格を据え置いた庶民の味方が、こちらで2月4日に配信してからずっと上昇トレンドで…遂に2倍高を超えてきています。逆に値上げが奏功した吉野家HD<9861>や松屋フーズHD<9887>、ゼンショーHD<7550>などの「ジャパニーズ・ファスト・フード」の牛丼チェーンは、インバウンドにも人気のようです。 最後は気になる個別株を…卵高騰で思惑のあるイフジ産業<2924>はその割安さも含め、9日の決算に注目中です。次は個人投資家の星にもなっている井村俊哉さんが保有を増やした住石HD<1514>は見事、好決算を発表したので、引き続き面白そうだと見ています。 今回は以上です! ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 14件
1514 東証スタンダード
1,358
4/26 15:00
+6(0.44%)
時価総額 79,977百万円
石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤの製造や砕石の採取も。24.3期3Q累計は石炭販売が低調。スマホ・HDD市場向け製品も冴えず。だが砕石好調。豪州出資先炭鉱からの受取配当金も大幅増に。通期増益・増配を計画。 記:2024/02/08
5,720
4/26 15:00
+40(0.7%)
時価総額 179,248百万円
大手半導体商社。大株主は東京エレクトロン。半導体や電子部品、ネットワーク機器等を扱う。PB製品も手がける。今期3Q累計は車載向け半導体製品が増加。産業機器や医療機器向け設計・量産受託サービスも堅調だった。 記:2024/04/07
2924 東証スタンダード
1,397
4/26 15:00
-45(-3.12%)
時価総額 11,658百万円
液卵が主力の鶏卵加工会社。茶碗蒸しの素などの調味料も。製菓・製パン向けが多い。24.3期3Q累計は鶏卵相場高に連れて販売価格も上昇。価格改定や生産効率向上も進む。収用補償金特益。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/15
3156 東証プライム
2,922
4/26 15:00
+36(1.25%)
時価総額 87,873百万円
半導体・電子部品商社のUKCHDとバイテックHDが経営統合して誕生。新車生産台数の回復により、デバイス事業では車載向けが堅調。環境エネルギー事業は黒字転換。新電力事業の売上が好調。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/23
1,315.5
4/26 15:00
+22(1.7%)
時価総額 244,355百万円
中国銀行、中銀アセットマネジメント、中銀カードなどを傘下に収める金融持株会社。岡山県でトップのほか、広島県東部や香川県などで営業基盤を構築。総資産は10兆円超。有価証券売却損が減少し、3Q累計は経常増益。 記:2024/03/29
6315 東証プライム
9,240
4/26 15:00
+340(3.82%)
時価総額 231,305百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
6627 東証スタンダード
5,260
4/26 15:00
+180(3.54%)
時価総額 48,829百万円
半導体製造工程のテスト受託会社。台湾PTIが親会社。国内外の半導体メーカーにウエハテストやファイナルテストを受託請負。技術サポートも行う。23年12月期は売上高と利益が過去最高を更新。車載向けが増加した。 記:2024/03/09
1,117.5
4/26 15:00
+18.5(1.68%)
時価総額 349,075百万円
中国地方で最大の地銀。広島を中心とした地元4県を営業エリアに、金融サービスを提供。連結自己資本比率は11.05%。有価証券利息配当金、役務取引等収益は増加。営業経費は減少。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
6,145
4/26 15:00
+94(1.55%)
時価総額 951,633百万円
外食最大手。牛丼の「すき家」を軸に、寿司の「はま寿司」、ステーキビッグボーイ」のメキシカンの「エルトリート」などを展開。4月より新ポイントサービスを開始。コロナ禍から外食需要が回復し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
7581 東証プライム
5,270
4/26 15:00
+130(2.53%)
時価総額 275,473百万円
イタリア料理店「サイゼリヤ」をチェーン展開。低価格が売り。海外は中国を中心に開拓。日本は黒字転換。外食需要の回復などで客数は増加傾向。豪州は好調。販管費の増加等をこなし、24.8期1Qは収益伸長。 記:2024/03/05
8140 東証プライム
4,920
3/27 15:00
-250(-4.84%)
時価総額 123,000百万円
半導体・電子部品の専門商社。ルネサス製品を中心に半導体や電子部品、システム機器などを扱う。デバイス事業は伸び悩む。ソリューション事業は情報通信分野の大口案件の終息等が響く。24.3期3Qは業績足踏み。 記:2024/02/24
1,936.5
4/26 15:00
+57(3.03%)
時価総額 249,365百万円
北陸銀行、北海道銀行を傘下に収める持株会社。貸出金シェアは富山県、石川県、福井県で首位、北海道では2位。東海東京との共同出資で証券業も展開。退職給付信託解約益の計上と税金費用減少で、3Q累計は大幅純増益。 記:2024/02/28
9861 東証プライム
2,885.5
4/26 15:00
+39.5(1.39%)
時価総額 187,933百万円
外食大手。牛丼の「吉野家」を中心に、「はなまるうどん」や「海鮮三崎港」などを展開。吉野家は売上堅調。人流回復や価格改定効果などで既存店売上高が伸びる。海外は収益伸長。24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/01/28
5,620
4/26 15:00
+50(0.9%)
時価総額 107,140百万円
大手牛丼チェーン。牛めしの「松屋」や「松のや」が主力。とんかつや鮨、中華、カレー、ステーキ等の業態も展開。FC店含め1257店舗展開。既存店売上は堅調。24.3期3Qは増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/30