マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/18 13:57:25
10,423,338
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):日本オラクル、ブシロード、西華産など

2023/9/27 11:36 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本オラクル、ブシロード、西華産など スギHD<7649>:6074円(-243円) 大幅反落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は173億円で前年同期比11.9%増となり、6-8月期は95億円で同8.3%増、ほぼ市場予想水準での着地となっている。コロナ関連商材が前年同期高水準の反動で苦戦したものの、物販を中心とした粗利益率の改善でカバーする形になっている。サプライズの乏しい決算を受けて出尽くし感がやや先行しているほか、調剤の粗利益率低下などを懸念する向きもあるもよう。 日本オラクル<4716>:11040円(+970円) 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は185億円で前年同期比14.4%増となり、市場予想を上回る着地になったとみられる。通期の市場コンセンサスは780億円で前期比5%前後の増益を見込んでいる。また、会社側では通期営業利益予想を公表していないが、EPSは前期比0-3%増の見通しとしている。料金値上げ効果が反映されてきており、クラウドサービス&ライセンスサポートの増収率が高まっているもよう。 西華産<8061>:2253円(+121円) 大幅反発。前日に上半期業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の14億円から19億円、前年同期比31.6%増に上方修正。大口案件の先送りで売上高は下振れも、主要国内外子会社において、販売価格の改善進展や行動制限解除による商談の活発化などにより業績が堅調に推移し、収益力が高まっているもよう。第1四半期の同10.5%増から、第2四半期にかけて増益率は一段と高まる形にもなっている。 テクノスJPN<3666>:732円(+28円) 大幅反発。投資有価証券の一部売却による特別利益の計上を前日に発表している。売却益は415百万円、売却時期は7月から10月を予定。資産効率及び財務体質のさらなる向上を図ることを売却目的としている。これに伴い、上半期純利益は従来予想の4.8億円から7.2億円に、通期では9.5億円から12.6億円に引き上げ。売上・営業利益予想は変更していないが、買い材料として捉える動きが先行。 プラスアルファ<4071>:2817円(+99円) 大幅反発。野村證券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を3800円としている。売出による需給悪化を受けて株価は下落したが、タレントパレットを中心とした高い中長期利益成長見通しを踏まえると、割安感が強いとみているもよう。目先、23年9月期決算時に予定している中期成長イメージのアップデートなどが株価上昇につながるとしている。野村證券では、24年9月期営業利益47.9億円、25年9月期60.8億円を予想。 ブシロード<7803>:544円(+34円) 大幅に反発。180万株(10億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.53%。取得期間は10月2日から24年2月29日まで。自社の株価水準や手元資金、経営環境等を総合的に勘案し、積極的な自社株取得が株主価値の向上に寄与すると考えたとしている。ブシロード株は8月18日に上場来安値を記録した後は上値重く推移しており、値頃感も買いを支えているようだ。 monoAI<5240>:712円(+28円) 大幅に反発。AIやロボティクス関連アプリケーションを開発するロボアプリケーションズ(東京都台東区)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表している。取得価額は2.00億円で、買収実行日は29日。メタバースプラットフォームなどを手掛ける自社のXR事業とロボアプリケーションズのドローンやAIロボット事業を統合し、新たなビジネス機会を開拓することが目的としている。 ファルコム<3723>:1341円(+10円) 年初来高値。23年9月期の期末配当予想を従来の10.00円から20.00円(前期末実績20.00円)に増額修正している。シリーズの生誕35周年記念作品である新作ゲームタイトル「イースX-NORDICS-」の発売と上場20周年の記念配当として10.00円を加えた。日本ファルコム株は売り買いが交錯しながらも徐々に上値を切り上げ、25日に年初来高値を記録。その後は下落したことから、押し目買いも入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
3666 東証スタンダード
641
5/17 15:00
+11(1.75%)
時価総額 13,076百万円
独SAP製ERPの導入支援や米セールスフォース製CRM導入支援を展開。企業のDX推進に向けたソリューション提供に強み。請負契約は売上好調。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/02/24
3723 東証グロース
1,176
5/17 15:00
+26(2.26%)
時価総額 12,089百万円
ゲームソフト開発会社。RPG等のゲームの企画や開発、販売を行う。「軌跡シリーズ」や「イースシリーズ」等を提供。RPGゲームに強い。今期1Qはシリーズの周年タイトルやスイッチやプレステ向けのタイトルが寄与。 記:2024/04/11
1,988
5/17 15:00
+12(0.61%)
時価総額 79,896百万円
ビッグデータ可視化プラットフォームを開発・運営。タレントパレットなどを手掛ける。HRソリューション部門は好調。タレントパレット事業は顧客数が大幅増。解約率は低位安定。24.9期1Qは2桁増収増益。 記:2024/03/31
4716 東証スタンダード
12,270
5/17 15:00
-75(-0.61%)
時価総額 1,573,787百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
601
5/17 15:00
-2(-0.33%)
時価総額 5,964百万円
メタバースサービス会社。メタバースプラットフォーム「XRCLOUD」を展開。ゲーム開発で培った通信やAI技術に定評。23.12期通期はXRイベントサービスの売上が2桁増。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/02/25
7649 東証プライム
2,438
5/17 15:00
+21(0.87%)
時価総額 463,203百万円
東海地盤のドラックストア大手。関東、関西も開拓。調剤併設に強み。日本ホスピスHDと資本業務提携。1652店舗展開。99店舗の新規出店を実施。24.2期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/02
7803 東証グロース
349
5/17 15:00
+3(0.87%)
時価総額 25,959百万円
ゲームコンテンツ制作会社。トレーディングカードゲームやオンラインゲームの開発に加え、新日本プロレスやスターダムによるスポーツ興行も展開。エンターテイメント事業の伸び悩みもあり、24.6期中間期は足踏み。 記:2024/03/31
8061 東証プライム
3,885
5/17 15:00
+110(2.91%)
時価総額 47,867百万円
機械商社。電力や発電、化学、エネルギーのプラント設備、産業機械、機械設備、エレクトロニクス設備、環境保全設備等を扱う。発電設備に強を持つ。今期3Q累計は大型案件の受け渡しが少数も、連結子会社が堅調だった。 記:2024/02/08