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米国株見通し:伸び悩みか、目先の重要経済指標にらみ

2023/8/30 13:36 FISCO
*13:36JST 米国株見通し:伸び悩みか、目先の重要経済指標にらみ (13時20分現在) S&P500先物      4,514.25(+7.50) ナスダック100先物  15,455.25(+39.50) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は50ドル高。長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 29日の主要3指数は3日続伸。寄り付きから上げ幅を拡大し、ダウは292ドル高の34852ドルと3営業日で753ドル上昇した。前日発表されたJOLT求人件数や消費者信頼感指数は予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め継続への警戒を弱めた。低調な経済指標を受けた長期金利の軟化でハイテク関連が買われ、相場をけん引。中国政府の資本市場活性化策を背景にアジア株高となり、リスクオフムードは一服した。 本日は伸び悩みか。9月19-20日開催の次回連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置きの予想が徐々に増え、全般的に買いが入りやすい。そうしたなか、今晩のADP雇用統計で民間部門雇用者数は前回を下回る見通し。また、4-6月期国内総生産(GDP)改定値は速報値と一致するものの、個人消費は改善と、経済指標は強弱まちまちの見通し。市場は目先のPCEコア消費支出や雇用統計を見極め、積極的な買いを手控えるとみる。 《TY》