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米国株見通し:伸び悩みか、週末に向け調整や利益確定の売りも

2023/7/28 14:04 FISCO
*14:04JST 米国株見通し:伸び悩みか、週末に向け調整や利益確定の売りも (13時30分現在) S&P500先物      4,572.50(+8.25) ナスダック100先物  15,613.25(+42.25) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は40ドル高。長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 27日の主要3指数は反落。取引後半は下げに転じ、ダウは237ドル安の35282ドルと14連騰を阻止された。この日発表された4-6月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+2.4%と、予想に反し1-3月期の+2.0%を上回った。成長の加速を受け、幅広い買いが先行。ただ、その後は長期金利の上昇とともに利益確定売りが強まり、指数を押し下げた。特にマイクロソフトの保守的な業績見通しが嫌気され、ハイテク売りを主導した。 本日は伸び悩みか。コアPCE価格指数は連邦準備制度理事会が政策決定で重要視する経済指標で、今晩発表の6月分は2021年10月以来の低水準に鈍化する見通し。想定通りインフレ鎮静化が示されれば連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め方針を弱める手がかりとなり、株買いに振れやすい。ただ、過熱感からさらに値を下げる可能性もあろう。好業績銘柄が買いを集める半面、週末に向け持ち高調整や利益確定の売りも見込まれる。 《TY》