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注目銘柄ダイジェスト(前場):ザッパラス、タキヒヨー、ジャパニアスなど

2023/7/11 11:58 FISCO
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ザッパラス、タキヒヨー、ジャパニアスなど ザッパラス<3770>:423円(+80円) ストップ高。KADOKAWAと「占い」カテゴリーにおける両社の既存事業の強化・拡大に向けた業務提携検討で合意を締結したと発表している。紹介した占い師が書籍等の企画、監修、編集を行い、KADOKAWA は当該書籍等を出版することに協力すること、すでに書籍等の出版をしている占い師に関するデジタルコンテンツの企画、制作、運営などを行うこと、ニコニコチャンネルにおいて占いカテゴリーを強化することなどを協議していくようだ。 SUMCO<3436>:2090.5円(+112.5円) 大幅反発。経済産業省では同社が佐賀県に新設するシリコンウエハー工場に750億円を補助すると報じられている。2250億円を見込んでいる投資総額の3分の1にあたる規模となる。半導体製造に欠かせない素材を国内で量産することが経済安保上、必要だと判断したようだ。先に経済産業省ではJSRの買収も発表しており、世界的にも強みを持つ半導体素材を囲い込む動きの一環とも捉えられる。 タキヒヨー<9982>:1225円(+135円) 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.2億円で前年同期比5億円の損益改善となっており、据え置きの通期計画4億円、前期比4.2倍を超過する状況となっている。売上は横ばいにとどまったものの、選別受注の強化や生産プロセスの見直しなどが奏効して、粗利益率が改善したもよう。収益回復基調持続の確認に加えて、業績の大幅な上振れなども期待する動きが先行へ。 ウエルシアHD<3141>:2780円(-322円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は74億円で前年同期比4.3%減となり、会社計画86億円に未達となっている。コロナ関連商材の減少などで粗利益率が低下したもよう。会社計画値は楽観的ともみられていたが、市場コンセンサスも5億円程度下回っている。会社側の通期計画は480億円、前期比5.2%増で据え置きへ。足元ではやや期待感も優勢になりつつあっただけに、ストレートにネガティブな反応が強まる。 コスモス薬品<3349>:16005円(+1090円) 大幅続伸。前日に23年5月期の決算を発表、営業利益は301億円で前期比1.1%増となり、従来計画線での着地となっている。期末配当金は従来計画42.5円を57.5円にまで引き上げ。一方、24年5月期は302億円で同0.2%増の見通しとし、年間配当金は前期比20円増の120円を計画。営業利益はコンセンサスを下回るが、毎回横ばい計画を示す傾向にあり、ネガティブには捉えられていない。同時に発表した6月の月次動向などもポジティブ視。 ジャパニアス<9558>:3325円(+501円) ストップ高。23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の営業利益を前年同期比56.3%増の3.90億円と発表している。先端エンジニアリング事業でオンサイト型開発支援業務、受託開発業務とともに好調に推移した。稼働率の改善などで売上総利益率が向上したことも大幅増益に寄与した。通期予想は前期比22.3%増の7.47億円で据え置いた。進捗率は52.2%となっている。 メタリアル<6182>:1924円(+60円) 大幅に5日ぶり反発。グループ会社のMATRIX(東京都千代田区)が、AIが様々な悩みや不安に対して仏教的観点から回答する「AI仏陀」β版を公開したと発表している。AI仏陀は、仏教の教えを基に様々な悩みに答える対話型AI。今後、AI仏陀・AI先生・AIママ・AIホストなど様々なAIキャラクターと一緒にメタバース内で海外旅行に行ったり、楽しく過ごせたりするようになる予定という。 ラクオリア創薬<4579>:715円(0円) 朝高後、値を消す。サブライセンス先企業であるインドネシアのKalbe社が、韓国のHKイノエン社を通じてライセンスした胃食道逆流症治療薬「tegoprazan」の製品販売をインドネシアで開始したと発表している。tegoprazanは、ラクオリア創薬が創出したカリウムイオン競合型アシッドブロッカーと呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤。インドネシアでの販売開始により、tegoprazanの販売先は6カ国となった。 《ST》
関連銘柄 8件
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時価総額 482,516百万円
ドラッグストアチェーン最大手。イオンの子会社。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開する。11月末の店舗数は2813。今期3Q累計はPBが伸長した。調剤は併設推進により処方箋枚数が増加。 記:2024/01/16
3349 東証プライム
14,110
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時価総額 564,414百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
3436 東証プライム
2,475
5/17 15:00
-36(-1.43%)
時価総額 866,683百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3770 東証スタンダード
422
5/17 15:00
+6(1.44%)
時価総額 5,761百万円
モバイル・PC向け占いコンテンツを企画・開発・運営。占い関連のリアルイベントも。不採算サービスの終了、譲渡を実施。自社占いポータルサイト「cocoloni占い館」等は売上伸びる。24.4期2Qは黒字転換。 記:2024/01/27
4579 東証グロース
593
5/17 15:00
-1(-0.17%)
時価総額 12,437百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。低分子薬に強み。24.12期は胃酸分泌抑制剤や動物用薬の売上拡大に伴うロイヤルティ収入増を想定。今年3月買収予定の創薬スタートアップも上乗せ。黒字復帰を計画。 記:2024/03/12
6182 東証グロース
1,078
5/17 15:00
+10(0.94%)
時価総額 11,522百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
9558 東証グロース
2,426
5/17 15:00
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時価総額 9,704百万円
顧客企業にIT技術者を派遣し、常駐型の開発支援を行う。採用力や教育体制に強み。24.11期は新規採用エンジニアの戦力化などで最高業績を計画。配当性向5割目安。中計では26.11期に経常益20億円を目指す。 記:2024/03/10
9982 東証スタンダード
1,177
5/17 15:00
+15(1.29%)
時価総額 11,182百万円
婦人服やテキスタイルなどを扱う老舗アパレル。1751年創業。中国・ASEANに生産ネットワーク。売上総利益率改善でアパレル・テキスタイル関連事業は黒字転換。マテリアル事業は堅調。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/01/28