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注目銘柄ダイジェスト(前場):ハイレックス、アインHD、クリアルなど

2023/6/5 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ハイレックス、アインHD、クリアルなど ハイレックス<7279>:1115円(-43円) 大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は1.5億円の赤字となり、従来予想の28億円の黒字を大幅に下回る着地となっている。北米における価格改定効果の後ずれや労務費の上昇、中国におけるロックダウン対応費用や主要顧客の減産などが要因のもよう。通期予想は従来の52億円から31億円に下方修正。22年10月期は48.6億円の赤字であり、収益改善基調ではあるものの、上半期の下振れ幅の大きさがネガティブインパクトに。 ニトリHD<9843>:17215円(-370円) 大幅反落。先週末に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.5%減で2カ月連続のマイナス成長、前月の同0.6%減からマイナス幅は拡大している。客単価が同10.7%上昇した一方、客数が同13.7%減少している。販促見直しの影響で家具が苦戦したほか、下旬は天候の影響で季節品が伸び悩んだもよう。今期業績の立ち上がり低迷が意識される状況となっている。 アインHD<9627>:5128円(-712円) 大幅反落。先週末に23年4月期の決算を発表、営業利益は160億円で前期比5.7%増、第3四半期決算時に下方修正した水準の172億円を下振れる着地に。また、24年4月期は157億円で同2.1%減と減益見通し。200億円程度の市場コンセンサスを大幅に下振れており、ネガティブなインパクトが先行する形に。処方箋枚数の伸びを保守的に想定しているほか、人件費の上昇などを織り込んでいるようだ。 INPEX<1605>:1550.5円(+35.5円) 続伸。「OPECプラス」は協調減産の枠組みを2024年末まで延長すると決定、サウジアラビアでは独自に日量100万バレルを7月に追加減産すると表明している。サウジなどOPECの一部は5月に自主減産を始めたばかりであるが、あらためて追加措置を打ち出す形となっている。原油価格の底上げにつながるとの見方が優勢となり原油先物相場が急伸、原油関連銘柄となる同社の買い材料となっている。 ファーストリテ<9983>:33850円(+960円) 続伸。先週末に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.4%増となり、6カ月連続のプラス成長に。客数が同3.7%減少した一方で、客単価が同8.4%上昇している。夏物商品やトレンドを捉えた商品の販売が好調であったもよう。アダストリアやユナイテッドアローズも順調推移でサプライズは限定的だが、本日は日経平均の大幅上昇も支援となる形に。 クリアル<2998>:6550円(+700円) 上場来高値。運営する不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」で5月に計3件約24億円のファンドを組成完了したと発表している。また、神奈川県綾瀬市と東京都足立区の販売用不動産を売却することも明らかにしている。売却価格は、いずれも23年3月期末の連結純資産(31.11億円)の30%相当額以上という。引き渡し日は綾瀬市が16日、足立区が29日の予定。 ポート<7047>:1657円(+76円) 大幅に3日ぶり反発。29日開催のグロース・キャピタル主催の個人投資家向けオンラインIRイベントに登壇すると発表している。登壇者は春日博文社長CEO。また、M&Aを主要戦略の一つとして位置付ける資料を開示した。既存事業のロールアップ型M&A(人材支援、販促支援エネルギー領域の2事業)と新領域への参入を目的としたM&Aに限定するとし、最低10%以上のインパクトがある大規模なM&Aを積極的に志向するとしている。 DELTA-P<4598>:992円(+87円) 大幅に4日ぶり反発。難治性または再発の急性骨髄性白血病の患者を対象に実施中のDFP-10917の臨床第3相比較試験について、来年1月頃を目途にデータカットオフを行い、来年2月頃に中間解析データの確定を予定していると発表している。対照群との間で有意差が確認でき次第、米食品医薬品局(FDA)と新薬承認(NDA)申請のための一連の作業を並行して行う計画という。 《ST》
関連銘柄 8件
1605 東証プライム
2,360
4/25 15:00
-75(-3.08%)
時価総額 3,272,534百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2998 東証グロース
3,980
4/25 15:00
-40(-1%)
時価総額 22,981百万円
ワンルームマンション投資を主力に、個人投資家や機関投資家向けに、不動産投資運用やクラウドファンディング、不動産ファンド等のサービスを提供する。今期3Q累計は知名度等の向上や海外投資家の引き合いが増加した。 記:2024/04/08
801
4/25 15:00
-8(-0.99%)
時価総額 6,592百万円
既存抗がん物質を独自技術で組み合わせて新薬創出を目指すベンチャー。DFP-10917及びVTXの臨床第1/2相試験プロトコールを米FDAに提出。事業費用の減少により、24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/04/07
7047 東証グロース
1,910
4/25 15:00
-33(-1.7%)
時価総額 23,029百万円
就活情報サイト「キャリアパーク!」、就活生向け企業口コミサイト「就活会議」を運営。外壁塗装専門サイト等も。成約件数の増加等で人材支援サービスは好調。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/05
7279 東証スタンダード
1,561
4/25 15:00
-44(-2.74%)
時価総額 59,657百万円
大手コントロールケーブルメーカー。国内自動車向けでシェアトップ。ドアシステムやECU電子制御製品等も提供。主要顧客の生産台数増で日本は堅調。23.10期通期は営業黒字転換。24.10期は最終黒字転換計画。 記:2024/01/28
9627 東証プライム
5,953
4/25 15:00
-62(-1.03%)
時価総額 210,903百万円
国内最大の調剤薬局チェーン。都心部で女性向けドラッグストアも。セブン&アイHDと提携。24.4期上期はコロナ影響緩和で処方箋枚数が回復。ドラッグも訪日客増や人流回復を追い風に好調続く。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
9843 東証プライム
21,595
4/25 15:00
-40(-0.18%)
時価総額 2,471,397百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09
9983 東証プライム
41,540
4/25 15:00
-1,540(-3.57%)
時価総額 13,218,900百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27