大阪金概況：上昇、引き続きインフレヘッジの金需要継続見込むが上値は重い展開

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大阪金概況：上昇、引き続きインフレヘッジの金需要継続見込むが上値は重い展開

2023/3/3 16:05 FISCO

*16:05JST 大阪金概況：上昇、引き続きインフレヘッジの金需要継続見込むが上値は重い展開大阪取引所金標準先物　24年2月限・日中取引終値：8053円（前日日中取引終値↑24円）・推移レンジ：高値8066円-安値8046円 3日の大阪取引所金標準先物（期先：24年2月限）は上昇した。市場では引き続き米インフレ高止まりが意識されており、今後も、インフレをヘッジ（回避）する手段として金の投資需要が続くとの見方が強い。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとみられるなど、金価格の重しとなる要因もあった。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は午前の時間帯に高値をつけた後は上値の重い展開となった。《SK》