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米国株見通し:下げ渋りか、景況感の改善で消費関連の買戻しに期待

2023/2/15 13:58 FISCO
*13:58JST 米国株見通し:下げ渋りか、景況感の改善で消費関連の買戻しに期待 (13時40分現在) S&P500先物      4,128.50(-17.00) ナスダック100先物  12,566.75(-64.25) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は100ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。 14日の主要3指数はまちまち。ナスダックは終盤に切り返したが、S&Pとともにマイナスへ転じたダウは156ドル安の34089ドルで取引を終えた。この日注目された消費者物価指数(CPI)は総合、コア指数がいずれも予想を上回った。それを受けた連邦準備制度理事会(FRB)当局者の見解で引き締め長期化の思惑が広がり、売り優勢の展開に。ただ、長期金利が失速すると、ハイテク関連の押し目買いが強まり指数を押し上げた。 本日は下げ渋りか。前日の強いCPIを受けインフレ鎮静化への期待はやや後退し、FRBのタカ派方針を警戒した売りが出やすい地合いとなりそうだ。また、今晩発表の小売売上高は3カ月ぶりにプラスへ浮上する見通しで、金融引き締めの方針を後押しする材料に。長期金利が上向けばハイテク関連への利益確定売りが見込まれ、下げを主導しよう。一方で消費の回復は好材料でもあり、関連銘柄が買い戻されれば相場を支えるとみる。 《TY》