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*07:16JST NY債券：米長期債相場は上昇、12月ISM非製造業景況指数は節目の50を下回る 6日の米国長期債相場は上昇。この日発表された12月米雇用統計は良好な内容だったが、その後発表された12月ISM非製造業景況指数は49.6と、節目の50を割り込んだ。活動の縮小を示す50割れは2020年5月以来。景気後退懸念が強まり、主に2年債の利回り水準が低下した。 CMEのFedWatchによると、6日時点で2月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.50-4.75％となる確率は74％程度。3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.75-5.00％以上となる確率は87％程度。10年債利回りは、一時3.750％近辺まで上昇したが、午後の取引で3.549％近辺まで低下し、取引終了時点にかけて3.558％近辺で推移。 イールドカーブは、ブルスティープニング。2年−10年は-68.70bp近辺、2−30年は-55.70bp近辺で引けた。2年債利回りは4.25％(前日比：-21bp)、10年債利回りは3.56％（前日比-16bp)、30年債利回りは、3.69％(前日比：-10bp)で取引を終えた。 《MK》