マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 0:42:22
14,908,921
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は前日の終値を挟んで一進一退の展開に【クロージング】

2022/9/6 16:05 FISCO
*16:05JST 日経平均は前日の終値を挟んで一進一退の展開に【クロージング】 6日の日経平均は5営業日ぶりに小反発。6.90円高の27626.51円(出来高概算8億5000万株)で取引を終えた。米国市場はレイバーデーの祝日で休場だったことから手掛かり材料に乏しいなか、前日までの4営業日続落で2%超下げていたことから押し目を拾う動きが先行し、前場半ばには27813.78円まで上昇した。ただし、ロシア国営天然ガス会社ガスプロムが西欧向けの主要パイプライン「ノルドストリーム1」経由の供給を無期限で停止したことで欧州株が下落したことが響き、買いは続かなかったようだ。米国の利上げによる世界景気への悪影響などが重荷となり、次第に様子見ムードが広がり、日経平均は前日の終値を挟んでもみ合う格好だった。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が若干上回ったものの、ほぼ拮抗状態。セクター別では、精密機器、鉄鋼、非鉄金属、医薬品など12業種が上昇。一方、サービス、海運、電気ガス、空運、パルプ紙など20業種が下落し、水産農林は変わらず。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、第一三共<4568>、アドバンテス<6857>、ファナック<6954>がしっかりだった半面、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、リクルートHD<6098>、NTTデータ<9613>が軟化した。 このところの下げの反動で自律反発を狙った買いが先行して始まったが、新規の取引材料に欠け、全般は模様眺めムードが強かったほか、連休明けの米国市場の動きも確認したいとの見方も多く、一進一退の展開が続いた。個別では、日経平均に新規採用されることが決まったHOYA<7741>が大幅に続伸した一方、採用されるとの思惑があったOLC<4661>は採用されず大幅に続落した。また、欧州景気の先行き警戒感からダイキン<6367>、クボタ<6326>といった欧州関連株の一角が値を消し、海運、空運株といった景気敏感株にも下落するものが目立った。 市場の関心は9月20日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅、それを探るための13日発表の消費者物価指数(CPI)の動向に移っており、それまでは積極的に上値を買い上がる雰囲気にはなりにくそうだ。 《FA》
関連銘柄 12件
4568 東証プライム
4,435
11/22 15:30
-48(-1.07%)
時価総額 8,635,096百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4661 東証プライム
3,382
11/22 15:30
-21(-0.62%)
時価総額 6,150,001百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
9,824
11/22 15:30
+288(3.02%)
時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6326 東証プライム
1,909.5
11/22 15:30
+10.5(0.55%)
時価総額 2,246,846百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6367 東証プライム
18,295
11/22 15:30
-90(-0.49%)
時価総額 5,362,521百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6762 東証プライム
1,875.5
11/22 15:30
-6.5(-0.35%)
時価総額 3,645,709百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(0.66%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(0.32%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7741 東証プライム
19,375
11/22 15:30
-95(-0.49%)
時価総額 6,799,831百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
3,142
11/22 15:30
-2(-0.06%)
時価総額 2,073,720百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
9613 東証プライム
2,884.5
11/22 15:30
+77(2.74%)
時価総額 4,045,511百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25