マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/18 13:07:54
10,425,221
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):東京通信、トビラシステムズ、AHCグループなど

2022/8/19 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東京通信、トビラシステムズ、AHCグループなど フジクラ<5803>:978円(+54円) 急反発。大和証券は投資評価「アウトパフォーム」で継続とした一方、目標株価を920円から1100円に引き上げた。23年3月期営業利益予想を431億円から562億円(前期比46.7%増)、24年3月期は477億円から615億円(同9.4%増)に増額。ドル高・円安進行、光ケーブル拡販による売上増及び収益性改善、電子部品製品の販売拡大や利益率改善影響等を織り込み直した。第2四半期にFPCの需要期を迎える季節性等を考慮すると、円安の追い風を差し引いても今後の業績拡大への期待を持っているようだ。 トビラシステムズ<4441>:1023円(+129円) 急伸。迷惑電話・特殊詐欺対策「迷惑情報フィルタサービス」の月間利用者数が7月末時点で1500万人を突破したと発表。依然高水準で発生する特殊詐欺被害への対策ニーズの高まりや大手通信事業者との提携などが追い風になっているようだ。電話での特殊詐欺に加えてメールやSMSを使った詐欺も増加傾向にあるなか、更なる需要増が同社の売上増加に繋がるとの期待感が高まる展開に。 アステラス薬<4503>:2026円(+10円) 大幅反発。閉経に伴う中等度から重度の血管運動神経症状(VMS)に対する経口の非ホルモン治療薬として開発中のfezolinetantについて、米国食品医薬品局(FDA)が新薬承認申請を受理したと発表した。FDAによる審査終了目標日は23年2月22日と定められた。fezolinetantは承認された場合、閉経に伴うVMSの頻度と重症度を軽減するファーストインクラスの非ホルモン治療薬になるとしており、市場でも期待が大きいようだ。 北越コーポ<3865>:765円(+20円) 大幅反発。香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが同社株の保有割合を9.69%から11.89%へと引き上げたことが、18日付けの大量保有報告書で判明。ポートフォリオ投資および重要提案行為を保有目的としている。なお、同社は12日に上半期業績予想を上方修正し、営業利益を15億円から45億円、前年同期比58.3%減へと増額している。第1四半期は同22.4%減の36.6億円と、増額後の上半期計画に対して高い進捗率で、一段の上振れが期待されている。 アシックス<7936>:2714円(+91円) 大幅反発。前日に日本テレビHD<9404>と共同でスポーツメディア事業などを手掛けるアールビーズの株式を取得すると発表。アシックスが発行済み株式の65%、日本テレビが35%を取得する。アールビーズとは相互送客のほか、商品開発やブランディング活動で協力する。また、日本テレビの発信活動を通じたアールビーズの企業価値向上を企図しているという。業容拡大への期待感から買いが先行している。 アクリート<4395>:2252円 カ - ストップ高買い気配。25年12月期の営業利益目標を30.00億円とする中期経営計画を発表している。21年12月期の実績は、4.65億円。中期テーマとして「日本のアクリートからアジアのアクリートに」を掲げ、バーチャルな世界でのなりすましや情報乱用の防止、AIなどによるログ解析から最適なコミュニケーションのレコメンド、人が自然に行動に移しやすいコミュニケーションのあり方などを提供するとしている。 AHCグループ<7083>:798円(+100円) ストップ高。福祉事業所を運営するCONFEL(愛知県豊橋市)とRAISE(名古屋市)の発行済株式を全て取得し、両社を完全子会社化すると発表している。株式譲渡実行日は9月1日の予定で、取得価額は計5.00億円。子会社化で福祉サービスの展開地域を広げ、事業拡大や競争力強化につなげる。両社の子会社化が22年11月期の業績に与える影響は現在精査中としている。 東京通信<7359>:1386円(+261円) 大幅に続伸。新会社を設立し、人材ビジネスに参入すると発表している。首都圏を中心にエンジニアなどデジタル人材を対象とした人材紹介事業を展開する方針。設立時期は9月の予定。中長期的には、地方経済圏への展開や人材派遣事業、コンサルティング事業、メタバースを活用したHRtechへの展開を視野に入れる。また、6月に開示していたメタバース事業創出を目的とした合弁会社の設立が完了したことを明らかにしている。 《ST》
関連銘柄 9件
3865 東証プライム
1,175
5/17 15:00
-29(-2.41%)
時価総額 220,962百万円
製紙会社。新潟県を地盤とする。印刷紙や情報紙の洋紙の製造、販売を主力に、白板紙や特殊紙、パッケージを提供する。今期3Q累計は紙パルプやパッケージの価格改定が収益に寄与した。販売数量も堅調に推移した。 記:2024/04/12
4395 東証グロース
723
5/17 15:00
-6(-0.82%)
時価総額 4,261百万円
SMS(ショートメール)配信サービスを展開。大量のSMSを安全に配信できる自社システムに強み。SMS配信サービスは競争激化で販売単価の下落続く。23.12期3Qは海外メッセージングサービス事業が増収。 記:2024/01/27
4441 東証スタンダード
795
5/17 15:00
±0(0%)
時価総額 8,441百万円
セキュリティソフト開発会社。迷惑電話番号や迷惑メールをデータベース化し、データを携帯キャリアにアプリ形式で提供。AI搭載型営業ツールやフィッシング対策に注力。ビジネスフォン向け好調で、1Qは増収・増益。 記:2024/03/29
4503 東証プライム
1,487
5/17 15:00
-26.5(-1.75%)
時価総額 2,729,912百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
5803 東証プライム
2,846.5
5/17 15:00
-12(-0.42%)
時価総額 842,174百万円
大手電線メーカー。電力や通信、光のケーブル、光通信部品に加え、電子ワイヤやHDD部品などを手掛ける。24.3期3Qは自動車事業部門が黒字転換。北米での新車種立ち上げなどが寄与。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
7083 東証グロース
671
5/17 15:00
+22(3.39%)
時価総額 1,408百万円
放課後デイサービス・児童発達支援などの障害者福祉に加え、高齢者介護、居酒屋を運営。小規模デイサービスに特徴。新規事業所の開設等で福祉事業は伸長。23.11期通期は黒字転換。24.11期は増収増益計画。 記:2024/01/28
7359 東証グロース
496
5/17 15:00
-4(-0.8%)
時価総額 4,900百万円
スマホ向けアプリの運営等を手掛けるメディア事業が主力。電話占い等のプラットフォーム事業、メタバース事業等も。メディア事業は収益貢献のアプリ運用本数が増加。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/05
7936 東証プライム
8,148
5/17 15:00
-118(-1.43%)
時価総額 1,547,069百万円
スポーツ用品メーカー。スポーツシューズやウエア、スポーツ用具等を製造、販売。ランニングシューズに強み。日本はオニツカタイガーなどが販売堅調。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/02/24
2,065.5
5/17 15:00
+10.5(0.51%)
時価総額 544,924百万円
読売新聞系の民放大手。バラエティ番組に強み。傘下に、映像・音楽ソフト制作のバップやアニメ制作のタツノコプロ、「Hulu」運営のHJHD、スポーツジムのティップネス。有価証券売却益計上し、3Q累計は純増益。 記:2024/02/06