マーケット
7/5 15:15
40,912.37
-1.28
39,308.00
-23.85
暗号資産
FISCO BTC Index
7/6 3:44:07
9,111,222
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

指数寄与度の大きい値がさ銘柄を中心に買われ、一時26500円を回復【クロージング】

2022/6/24 16:08 FISCO
*16:08JST 指数寄与度の大きい値がさ銘柄を中心に買われ、一時26500円を回復【クロージング】 24日の日経平均は続伸。320.72円高の26491.97円(出来高概算12億4000万株)で取引を終えた。米長期金利の上昇一服を背景に大型テック株が買われた米国市場の流れを受け、指数寄与度の大きい値がさ銘柄を中心に値を上げる銘柄が増えたほか、出遅れ感からサービスセクターへも投資マネーが流入し終日堅調な展開のなか、後場終盤にかけて一時26519.16円まで上げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1300を超え、全体の7割超を占めた。セクターでは、海運、化学、サービス、ガラス土石、電気機器、精密機器、医薬品など23業種が上昇。一方、石油石炭、保険、空運、銀行など10業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、信越化<4063>、テルモ<4543>、エムスリー<2413>が堅調だった半面、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>が軟調だった。 米半導体大手インテルのゲルシンガーCEOが半導体不足は少なくとも2024年まで続くと予測するといった報道が伝わるなか、足元で弱い基調を続けていた東エレクやアドバンテス<6857>、信越化が上昇したことがセンチメントの改善に繋がった。また、米株先物が堅調に推移していることも支援材料になっていたほか、国内では経済活動の正常化が始まり、本格的な回復はこれからであり、出遅れ感があるサービスセクターに投資資金がシフトしたと見られる。 ただ、前日発表の6月の米購買担当者景気指数(PMI)は製造業が52.4、サービス業は51.6と、市場予想(それぞれ56.0、53.3)を大きく下回り、特に製造業の悪化は顕著となるなど、景気後退リスクが警戒される。来週も米国ではPCEデフレーター、ISM製造業景況指数といった重要な経済指標の発表が予定されているため、景気後退への懸念が一段と現実味を帯びてくるのか見極める必要がありそうだ。 《FA》
関連銘柄 9件
2413 東証プライム
1,503
7/5 15:00
-3(-0.2%)
時価総額 1,020,435百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
4063 東証プライム
6,444
7/5 15:00
-26(-0.4%)
時価総額 13,043,449百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4543 東証プライム
2,747.5
7/5 15:00
+28(1.03%)
時価総額 4,095,690百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
6367 東証プライム
22,945
7/5 15:00
±0(0%)
時価総額 6,725,501百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
6,631
7/5 15:00
-145(-2.14%)
時価総額 5,080,467百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
36,370
7/5 15:00
+520(1.45%)
時価総額 17,153,292百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9433 東証プライム
4,395
7/5 15:00
+2(0.05%)
時価総額 10,126,871百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
42,100
7/5 15:00
+270(0.65%)
時価総額 13,397,104百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
11,225
7/5 15:00
+35(0.31%)
時価総額 19,340,159百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17