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【市場反応】米2月ミシガン大消費者信頼感指数確報値は予想外の上方修正、ドルまちまち

2022/2/26 0:47 FISCO
*00:47JST 【市場反応】米2月ミシガン大消費者信頼感指数確報値は予想外の上方修正、ドルまちまち 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は62.8と、予想外に速報値61.7から上方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注視している同指数の1年期待インフレ率確報値は4.9%と、速報値5.0%から下方修正された。5-10年期待インフレ率確報値も3.0%と、速報値3.1%から下方修正。全米不動産業者協会(NAR)が発表した1月中古住宅販売成約指数は前月比-5.7%と、12月-2.3%からプラス改善予想に反し3カ月連続の減少でとなり、昨年2月来で最大の下落率。今後の中古住宅販売が鈍化する可能性を示唆した。 事前に発表された米1月耐久財受注速報値は前月比+1.6%となった。伸びは予想外に12月から拡大。12月分も+1.2%と、-0.7%からプラスに上方修正された。国内総生産(GDP)の算出に用いられる1月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値は前月比+1.9%と、12月+1.6%から予想外に伸びが拡大し昨年1月来で最大となり、1-3月期の成長に寄与。1月個人所得は横ばいと、12月+0.4%から伸び鈍化も予想は上回った。個人消費支出(PCE)は前月比+2.1%と、12月-0.8%からプラスに転じ、伸びは昨年3月来で最大。FRBがインフレ指標として注目している米1月PCEコアデフレーターは前年比+5.2%と、1983年以降37年ぶり最大の伸びとなった。 ドルはまちまち。ドル・円は115円55銭、ユーロ・ドルは1.1240-45ドルでそれぞれ高止まりとなった。 【経済指標】 ・米・1月耐久財受注速報値:前月比+1.6%(予想:+1.0%、12月:+1.2%←-0.7%) ・米・1月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.7%(予想:+0.4%、12月 :+0.9%←+0.6%) ・米・1月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+1.9%(予想:+ 0.5%、12月:+1.6%←+1.3%) ・米・1月個人所得:前月比0(予想-0.3%、12月+0.4%←+0.3%) ・米・1月個人消費支出(PCE):前月比+2.1%(予想:+1.6%、12月:-0.8%←-0.6%) ・米・1月個人消費物価デフレーター:前年比+6.1%(予想+6.0%、12月+5.8%) ・米・1月PCEコアデフレーター:前年比+5.2%(予想+5.2%、12月+4.9%) ・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:62.8(予想:61.7、速報値:61. 7) ・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.9%(速報値:5.0%) ・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.0%(速報値:3.1%) ・米・1月中古住宅販売成約指数:前月比-5.7%(予想:+0.2%、12月:-2.3%←-3.8%) 《KY》