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個人投資家・有限亭玉介:反発の新興市場!?今は手堅くチャートで注目【FISCOソーシャルレポーター】

2022/2/12 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:反発の新興市場!?今は手堅くチャートで注目【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年2月7日10時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 日本取引所の投資部門別売買状況によると、東証マザーズ市場の第3週(1月17日~21日)は個人が108億円の買い越しに対して海外投資家が123億円の売り越しとなっていました。それが第4週(1月24日~28日)では、どちらも買い越し(それぞれ41億円と23億円)に転じています。 多くの投資家が日本株の底値がどこになるかタイミングを探っている事でしょう。リバウンドのタイミングが決算シーズンと重なった事もあり、各銘柄でボラティリティが大きくなっている印象もあります。追証や信用残を確認しながらの投資がしばらく続くかもしれません。 好業績を発表している銘柄でも、米国のインフレ懸念や利上げのニュースに巻き込まれて勢いが鈍化する可能性もあります。もちろん米国の動向は織り込み済みではあるものの、リスクを意識して利確する短期トレードが増加するとあたくしは想定しております。 長期投資で先を見通すのならば、好業績銘柄まで売られている今はチャンスにも思えます。これまで築き上げた投資のスタンスを崩さず信じて投資に臨みたいものですよ。止まない雨は無いですからねぇ。ほぼ米国市場の影響で波乱となった日本株ですので、米国市場の動向は日々監視する必要がありますな。 さて、前述の通り決算シーズンですので、決算を機にチャートが好転している銘柄をチェックして参ります。2月3日の決算発表後に窓を開けて動意したアイロムグループ<2372>は、SMO事業が業績寄与した模様です。底値から一気に75日移動平均線を上抜いて、このままトレンドを形成するか注視しております。 船舶やコンテナのオペリース事業をはじめ、不動産やフィンテック事業などを展開しているFPG<7148>は、1月31日の決算発表が好感されると急動意しました。リースファンド事業が好調で、期末一括配当も22円から32円へ増配しております。 昨年12月にIPOした三和油化工業<4125>は、化学品や産業廃棄物のリサイクルを手掛ける企業です。昨年12月はIPOが乱立しましたので、買いが分散したような印象を受けました。その反面、短期での投げ売りは減ったのか、地合いが悪い中でも同社は底堅く推移しております。決算発表を見た後で、監視を強めたいところです。 小型射出成形機やダイカストマシンを手掛ける東洋機械金属<6210>は、1月26日に決算発表と併せて上方修正しております。配当も15円から25円に増配されました。PBRが割安で、低位株ながら利回りの良さも注目です。 1月31日に上方修正と決算を発表した日本特殊陶業<5334>は、自動車向けエンジン交換プラグが好調で過去最高益予想をさらに上乗せする結果となりました。決算後の動意で昨年来高値を更新するもPER・PBRは割安水準となっています。次の決算発表までどのような値動きになるか要チェックですな。 最後は1月13日に同社を含む国際共同研究グループがスーパーキャパシタ炭素電極の開発を発表した星和電機<6748>です。急騰後に直近では調整していますが、2月7日の決算発表を経てトレンド転換もあるか監視中。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 6件
2372 東証プライム
1,813
5/2 15:00
+2(0.11%)
時価総額 22,313百万円
医薬品の治験を行う医療機関を支援するSMO事業が柱。製薬会社向け開発支援や医薬品製造受託等も。24.3期3QはCRO事業が黒字転換。海外の臨床試験実施施設の新規試験受託等が寄与。先端医療事業は売上増。 記:2024/04/16
4125 東証スタンダード
2,400
5/2 15:00
+55(2.35%)
時価総額 10,363百万円
廃溶剤などの再利用・再資源化が柱。化学品や自動車向け油剤も。リユース部門は足踏み。取扱数量の減少などが重し。24.3期3Q累計はリサイクル部門が増収。液体廃棄物、固形廃棄物の取扱数量の増加が寄与。 記:2024/03/31
5334 東証プライム
5,018
5/2 15:00
+15(0.3%)
時価総額 1,024,550百万円
点火ブラグや排ガスセンサなどの自動車部品が柱。セラミック製品や半導体装置製品も。配当性向4割目安。セラミック事業は伸び悩むが、自動車関連は堅調。新車組付け用製品は販売底堅い。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/04
6210 東証スタンダード
733
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 15,175百万円
機械メーカー。プラスチック射出成形機や光ディスク成形機、ダイカストマシンと、その関連商品を展開。成形機の遠隔操作システムに注力し、中国で生産能力を拡大。調達部材やエネルギー価格高騰で、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
6748 東証スタンダード
589
5/2 15:00
+2(0.34%)
時価総額 7,798百万円
情報表示器メーカー。道路情報や河川情報など情報表示システムに加え、産業用照明機器、ノイズ対策製品を展開。産業用照明器具、道路・トンネル照明器具は売上増。23.12期通期は増収。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/04/13
7148 東証プライム
2,214
5/2 15:00
+69(3.22%)
時価総額 197,210百万円
金融サービス会社。航空機や船舶、コンテナのリースファンド組成、不動産ファンドや保険など金融サービスを展開。第3の柱として海外不動産ファンド事業の取り組みを拡大。リースファンド好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/02