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*16:05JST 大阪金概況：上昇、インフレ警戒ムード強く5日続伸 大阪取引所金標準先物　22年12月限・日中取引終値：6772円（前日日中取引終値↑25円） ・推移レンジ：高値6779円-安値6761円 9日の大阪取引所金標準先物（期先：22年12月限）は上昇した。 1月の米消費者物価指数（CPI）の発表を10日に控え、市場ではインフレ高進を警戒するムードが強くなっており、インフレをヘッジ（回避）する目的で金が買われやすくなっている。また、昨日の海外市場で、米長期金利が一時1.97%と19年11月以来の高水準となったが、今日は上値の重い展開となったことも金価格の下支え要因となり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は5日続伸となった。 《FA》