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個人投資家・有限亭玉介:今年注目するテーマと監視中の個別株【FISCOソーシャルレポーター】

2022/1/1 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:今年注目するテーマと監視中の個別株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2021年12月27日12時に執筆 半導体・不動産・DX・脱炭素・医療関連など2021年で大きく飛躍したテーマ株がありました。2022年はテクノロジーが更に発達すれば、宇宙開発や自動運転、メタバース関連などもっと盛り上がるかもしれませんねぇ。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 今年の気になるニュースを先取りしますと、これまでの東証一部、二部、マザーズ、ジャスダックという市場区分から、「プライム」「スタンダード」「グロース」といった新市場に生まれ変わるというのはご承知の通りです。 実際に再編されるのは4月4日からですが、1月11日には各企業が選択した市場区分が公表されます。さらに直近1月中のイベントは、1日にRCEP(東アジア地域包括的経済連携)が発効されると、1月末にGo Toトラベルが実施されるのか注目です。2月には北京五輪もありますので、物色されそうなテーマ銘柄は監視リストに入れておきましょう。 今まで冴えない値動きで埋もれていた銘柄でも、テーマ性から脚光を浴びて物色される可能性もあります。業績は振るわなくても次世代の新技術へ向けた研究をしている企業や、特定のニッチ分野では高シェアを誇る企業も日本には数多くありますからねぇ。各企業の強みを理解してトレンドを見定めたいところです。 さて、2022年も注目されそうなテーマを内包した銘柄をチェックして参ります。 イラスト制作ソフトから車載機器向けソフトまで幅広く手掛けるアートスパークHD<3663>は、12月10日にWEBTOON社との資本業務提携を発表して急騰しましたな。その後調整を挟みつつ下値を切り上げるかと監視を強めております。自動運転関連としてかつて物色された経緯もありましたねぇ。 セパレータの専業メーカーであるニッポン高度紙工業<3891>は、EV電池関連として注目されております。チャート(日足)は下落基調でしたが、12月後半で底を打って切り返しました。経済産業省認定の2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」に選定され、アルミ電解コンデンサ用セパレータで世界トップのシェアを誇る同社の実力は本物ですな。 こちらもリチウムイオン電池正極材などEV電池に関わる材料を手掛ける戸田工業<4100>です。12月後半からリチウムイオン電池向けの材料を扱う銘柄が幅広く物色された事で年初来高値を更新しました。2Q時点で進捗率は77.7%に到達するなど、業績も好調です。 自動車関連品など手掛けるミクニ<7247>は、インド自動車大手のタタ・モーターズから吸気VVT(可変バルブタイミング)を受注した事が材料視され動意しました。燃費向上によって排出ガス低減に寄与するこの製品は、時代のトレンドを捉えていますねぇ。燃料電池用補給器部品も手掛ける同社は、幅広いテーマ性にも注目したいです。 テレビCMでも目にするヤプリ<4168>は、ノーコードによるアプリ開発サービスを展開しています。業績が振るわず嫌気されていますが、アズワン<7476>の公式アプリに採用されるなど実績を積んでいるようです。チャート(日足)も底を打って反発を確認しております。 最後は給与計算業務などのアウトソーシング事業を展開するペイロール<4489>です。21年6月に上場すると、下落基調がしばらく続いていました。そこから12月6日に貸借銘柄に選定されたとして動意し、25日移動平均線を下値サポートに変化させた様子です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 7件
3663 東証スタンダード
837
4/25 13:18
-13(-1.53%)
時価総額 30,359百万円
コンテンツ制作ソフトを開発・販売。コンテンツ流通ソリューションも。車載向けソフト開発ツールは譲渡。24.12期はコンテンツ制作ソフトの伸長を想定。セキュリティ強化に伴う一時費用も消えて営業最高益を見込む。 記:2024/02/15
3891 東証スタンダード
2,027
4/25 13:19
+116(6.07%)
時価総額 22,204百万円
大手セパレータメーカー。アルミ電解コンデンサーやキャパシタ用、リチウムイオン二次電池用のセパレータを製造、販売する。アルミ電解コンデンサー用で世界シェアトップ。今期3Q累計はリチウムイオン電池用が足踏み。 記:2024/04/12
4100 東証スタンダード
2,046
4/25 13:15
-14(-0.68%)
時価総額 12,479百万円
金属化合物素材メーカー。磁性粉末材料や顔料、環境材料の機能性顔料と、磁石材料や誘電体材料等の電子素材を提供する。二次電池正極材も手がける。今期3Q累計は機能性顔料の需要回復が遅れた。電子素材も足踏み。 記:2024/04/14
4168 東証グロース
832
4/25 13:15
-2(-0.24%)
時価総額 10,475百万円
ノーコードのアプリ開発プラットフォーム「Yappli」、顧客管理システム「Yappli CRM」を提供。解約率は低水準維持。販管費減少。23.12期通期は営業黒字転換。24.12期は最終黒字転換計画。 記:2024/03/31
4489 東証グロース
1,374
4/25 10:09
±0(0%)
時価総額 24,683百万円
給与計算業務のアウトソーシングサービスを提供。主な顧客は製造業やサービス業、小売、飲食など。月平均解約率は0.13%。クラウド新システムの順調な稼働により、P3売上収益は堅調。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/16
7247 東証スタンダード
433
4/25 13:16
-3(-0.69%)
時価総額 14,743百万円
柱の自動車部品は電子制御燃料噴射装置や気化器に強み。ガス関連機器も。航空機部品・芝刈機販売兼営。24.3期上期は自動車関連が好調で原料高をこなす。通期増収増益・増配を計画。23年秋に介護リフト事業を譲受。 記:2024/01/17
7476 東証プライム
2,514.5
4/25 13:17
-46.5(-1.82%)
時価総額 200,539百万円
科学機器、産業機器、病院・介護用品の総合商社。カタログを営業ツールとし、WEB上の取扱商品は1020万点。中国でも日本と同等のビジネスモデルを展開。ロングテール商品の売上拡大もあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/02