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個人投資家・有限亭玉介:メタバース関連株は注目必至のテーマ【FISCOソーシャルレポーター】

2021/11/13 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:メタバース関連株は注目必至のテーマ【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2021年11月8日15時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 30億人のユーザーを抱える米フェイスブックが社名も「メタ」に変更し、メタバース事業に乗り出すとなれば、投資金額から見ても同社の基軸事業になると思われます。これまでオンラインゲームの延長線上で仮想世界が作られる事はありました。ただ、SNSから派生した現実世界に近い仮想空間となれば、これまでのサービスとは一線を画す可能性もあります。 一言にメタバース(仮想空間)とは言え広義であり、関連株も多岐に渡るはずです。新型コロナによって急速に発展したオンラインサービスやデバイスの進化、5Gや6Gなどの次世代通信インフラもメタバース実現を支える重要な支柱となるでしょう。そのような環境が整った事もあり、このタイミングで改めてメタバースが注目されたと思われます。 フェイスブック傘下であるオキュラスが手掛けるVRヘッドセット「オキュラス・クエスト2」も売上好調のようですねぇ。まずは日本の株式市場でもメタバース関連としてVR・AR・ゲーム関連株が物色されたようです。 「パズドラ」等の人気タイトルを持つガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、ゲーム開発向けミドルウェアを手掛けるシリコンスタジオ<3907>やCRI・ミドルウェア<3698>、さらに子会社が3Dバーチャル展示会サービス「ZIKU」を提供開始と発表したシャノン<3976>も派手に物色されておりましたな。 メタバースがSNSのように普及すれば、現実世界とメタバース内を行き来する生活となるかもしれません。フェイスブックのメタバース構想は発表されたばかりですが、進捗が公表される度に関連銘柄が物色されるかはチェックしておくべきでしょうな。 Epic Gamesより開発者プログラムに採択され、資金援助を受けている理経<8226>は、メタバース関連としての思惑が強まっているようです。Epic Gamesもメタバース構築に積極的に取り組んでおり、関係性がある同社には投資妙味がありますな。 人工知能型機械翻訳のソフトを主力とするメタリアル<6182>は、VR旅行やVRパーティーなどの分野へ投資を拡大しております。10月末に底を打って切り返したチャート(日足)は、メタバースの潮流に乗るか監視中です。 11月4日の決算と併せて上方修正を発表したサイバネットシステム<4312>は、今期の年間配当を増配して28.86円としました。CADなどの設計データを変換コストをかけずにVR空間に表現できる同社の技術は、メタバース関連として活躍の幅を広げるか。 ARアプリ「空想レンズ」の提供が好感されて動意したギークス<7060>もメタバース関連として活躍の素地があるようです。VRやAR分野に知見のある同社は、IT人材事業においても需要が拡大するか注視しております。 ARやVRを駆使した演出サービスやアプリを手掛けるIMAGICA GROUP<6879>は、11月1日の決算発表で黒字転換となりました。決算後に動意したチャート(日足)は年初来高値を更新した後もメタバース関連として物色されるか…。 最後はVR分野での触覚「ハプティクス」への展開が期待されるNISSHA<7915>です。同社のフィルム状のセンサーは、三次元的な力をリアルタイムで多点的に計測できる特徴があり材料視されている模様です。直近で年初来高値を更新しており、決算後も監視ですな。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 10件
3698 東証グロース
788
4/23 15:00
+6(0.77%)
時価総額 4,395百万円
音声や映像のミドルウェア製品を開発。ゲームや家電、動画配信、医療・ヘルスケア、自動車、組み込み機器向けを展開。組込みソフトの受託開発にも実績。アールフォース社の利益剥落が響き、24.9期1Qは足踏み。 記:2024/02/09
2,263
4/23 15:00
+20.5(0.91%)
時価総額 206,383百万円
オンラインゲーム大手。家庭用ゲームも展開。主力の「パズドラ」に加え、「ラグナロクオリジン」にも注力。海外売上比率は6割超。パズドラは安定。Ragnarok関連タイトルは好調。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
3907 東証グロース
1,000
4/23 14:59
-2(-0.2%)
時価総額 2,974百万円
3DCG技術を核にしたゲーム用ミドルウェアを開発。人材派遣なども手掛ける。人材事業は売上増。一般派遣労働者数、有料職業紹介の成約実績数ともに増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/02/02
3976 東証グロース
409
4/23 15:00
-8(-1.92%)
時価総額 1,200百万円
マーケティングサービス会社。マーケティング支援のクラウド製品や広告配信サービス、コンテンツマネジメントシステムなどを手掛け、メタバース事業にも注力。サブスクリプション売上が順調に推移し、1Qは増収確保。 記:2024/03/28
4312 東証スタンダード
1,095
2/8 15:00
+2(0.18%)
時価総額 35,123百万円
製造業支援の解析ソフトをライセンス販売。ITソリューション、ビッグデータ可視化ツール等も。ITソリューションサービス事業は増収。23.12期3Qは増収。富士ソフトがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/12/02
6182 東証グロース
1,001
4/23 15:00
-10(-0.99%)
時価総額 10,699百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
6879 東証プライム
612
4/23 15:00
-2(-0.33%)
時価総額 27,381百万円
映像制作会社。映像機器の開発・販売も。24.3期3Q累計は動画配信事業者向け映像コンテンツの制作やハイスピードカメラの受注が堅調。だが映像制作の拠点拡張に伴う費用増が利益の重石に。通期では営業増益を計画。 記:2024/02/07
7060 東証スタンダード
530
4/23 15:00
+10(1.92%)
時価総額 5,602百万円
ITフリーランスと企業のマッチングが柱。スマホゲームの開発やIT人材育成、ゲーム、動画、インターネットなどを展開。国内IT人材事業は堅調。ITフリーランスの新規登録者数は増加。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/25
7915 東証プライム
1,615
4/23 15:00
+6(0.37%)
時価総額 82,132百万円
フィルムタッチセンサや加飾フィルムに強み。医療機器も。24.12期はタッチセンサ需要の底入れを想定。昨年12月に連結化した医療機器向け部品の米社も上乗せ。新中計では26.12期に営業益150億円を目指す。 記:2024/04/15
8226 東証スタンダード
266
4/23 15:00
+4(1.53%)
時価総額 4,127百万円
IT機器専門商社。社会インフラや公共、産業、防衛向けにシステムやネットワーク、電子部品を提供する。官公庁や大学向けに強い。今期3Q累計は増収、利益は改善した。デジタル放送用設備案件や保守案件が寄与した。 記:2024/04/02