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*13:52JST 日経平均VIは小幅に上昇、株価軟調で警戒ムードも 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13時50分現在、前日比＋0.17pt（上昇率0.87％）の19.74ptと小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.17pt、安値は19.11pt。 今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。取引開始後、日経225先物は上げ幅を広げたが、朝方の買い一巡後は上値が重く、次第に売りに押される展開となった。こうした株価推移を受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは午前の中頃には上昇に転じ、その後は概ね小幅に上昇した水準で推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《FA》