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*14:41JST 英ポンド週間見通し：伸び悩みか、原油価格の動向などが手掛かり材料に ■強含み、EU離脱後の金融規制で英国とEUは合意 今週のポンド・円は強含み。新型コロナウイルスのワクチン輸出規制を巡る英国と欧州連合（EU）の対立解消の思惑が広がったことや、EU離脱後の金融規制を巡って英国と欧州連合（EU）は合意に達したことから、リスク選好的なポンド買い・米ドル売りが活発となった。米ドル・円相場は円安方向に振れたことでポンド・円は一時151円台半ばまで買われる場面があった。取引レンジ：148円53銭−151円55銭 ■伸び悩みか、原油価格の動向などが手掛かり材料に 来週のポンド・円は伸び悩みか。新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感は消えていないこと、欧米諸国と中国の対立激化が警戒されていることから、リスク選好的なポンド買いは縮小する見込み。原油価格が伸び悩んだ場合、ポンド・円の上値は再び重くなりそうだ。 ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント ・3月31日：10-12月期国内総生産改定値（速報値：前年比-7.8％） 予想レンジ：149円50銭−152円50銭 《FA》