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*16:00JST 日経VI：大幅に低下、株価堅調で過度な警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は25日、前日比-3.00pt（低下率11.70％）の22.65ptと大幅に低下した。なお、高値は24.53pt、安値は22.65pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。その後、日経225先物はやや伸び悩む場面はあったが概ね底堅く推移。昨日までの日経225先物の4日続落でボラティリティーの高まりを警戒するムードが強くなっていたが、今日は過度な警戒感が後退し、日経VIは昨日水準を下回って推移。午後は日経225先物が上げ幅を広げ、プットが手仕舞い売りに下げ、日経VIは低下幅を広げた。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》