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米国株見通し:上げ渋りか、FOMCで政策方針に思惑

2021/3/17 15:18 FISCO
*15:18JST 米国株見通し:上げ渋りか、FOMCで政策方針に思惑 (14時50分現在) S&P500先物      3,949.38(-3.12) ナスダック100先物  13,119.75(-21.50) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調だが、NYダウ先物30ドル安。アジア株安も波及し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。 16日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは続伸したが、ダウは8日ぶりにマイナスへ転じたほか、4日連続の最高値更新記録もいったん収束。強気相場が続き過熱感が広がっていたことから、短期的な調整売りの出やすい地合いだった。この日発表された小売売上高と鉱工業生産は予想外に低調な内容となり、売り材料に。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を控え長期金利の上昇は抑制され、ハイテク株は買い戻された。 本日は上げ渋りか。連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCでの討議を踏まえ、現行の金融政策を維持する公算。足元では改善を示す経済指標もあるが、FRBは目標の到達には時間を要するとして緩和政策を長期化する方針を改めて強調しそうだ。一方で、FRBは長期金利の上昇を容認しており、政策金利の見通しを示すドットチャートからテーパリング(資産買入れの段階的縮小)時期への言及が注目される。非ハト派姿勢への思惑から、買い後退の可能性もあろう。 《TY》