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米国株見通し:買い優勢も、長期金利の上昇に警戒

2021/3/9 15:02 FISCO
*15:02JST 米国株見通し:買い優勢も、長期金利の上昇に警戒 (14時50分現在) S&P500先物      3,849.12(+29.87) ナスダック100先物  12,447.38(+150.13) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は200ドル高。NY原油先物(WTI)は強含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 8日の取引で主要3指数はまちまち。S&Pとナスダックは反落したが、ダウは続伸で306ドル高の31802ドルで取引を終えた。バイデン政権による1.9兆ドル規模の追加経済対策が週末までに成立する見通しとなり、期待感から買いが先行。早期回復への思惑から景気敏感株が買いを集め、ダウを押し上げた。一方、長期金利の上昇で金融株も買われ、指数の上昇に寄与している。半面、ハイテク株への売りが強まり、ナスダックは大幅安となった。 本日は買い優勢か。追加対策への期待感で、買い安心感が広がりやすい。原油価格は上昇基調を維持しており、エネルギー関連への買いは継続しよう。ただ、世界的に長期金利にらみの展開に変わりはなく、引き続きその動向が注目される。足元で10年債利回りは高水準ながらも前日に比べやや落ち着き、今晩はハイテク株への買戻しが予想される。来週の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、10日発表の消費者物価指数(CPI)などインフレ指標が意識されそうだ。 《TY》