マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/27 15:56:26
9,980,216
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨシタケ、ロゼッタ、前田道など

2021/2/25 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨシタケ、ロゼッタ、前田道など 京阪神ビ<8818>:1568円(+64円) 大幅反発。発行済み株式数の3.61%に当たる187.5万株、30億円を上限に自己株式を取得すると発表しており、目先の需給面での下支えが期待される形になっているようだ。取得期間は3月1日から9月15日まで。また、政策保有株の見直しに伴う保有株式の売却で、約50億円の売却益発生も発表。今期純利益は45億円から82億円に上方修正。一方、来年度からの株主優待廃止も発表しているが、マイナス影響は限定的にとどまる。 フュトレック<2468>:403円(+33円) 大幅反発。同社が開発・提供する統合型CRMソリューション「Visionary」が、JR東日本の駅ナカ コンビニエンスストア「NewDays」の会員向け新サービス「NewDaysアプリ」に導入されたと発表している。同ソリューションはCRMによる顧客中心ビジネスを推進するための統合型マーケティングプラットフォーム、これまで200社以上の企業に導入実績がある。NewDaysへの導入に伴う業績インパクトなどを期待する動きが優勢になっている。 スズキ<7269>:4802円(-167円) 大幅反落。前日に中期経営計画を発表している。26年3月期までの数値目標として、売上高4.8兆円、売上高営業利益率5.5%などを掲げている。今期の予想ベースでは売上高が3兆円、営業利益率が5.3%となっている。売上計画はほぼ妥当と捉えられているが、営業利益率の向上は極めて限定的にとどまっており、ネガティブに捉える動きが優勢となっているもよう。なお、鈴木会長の退任が同時に発表されている。 三井物産<8031>:2345円(+90円) 大幅続伸。発行済み株式数の1.8%に当たる3000万株、500億円を上限とする自己株式の取得実施を前日に発表している。取得期間は2月25日から4月27日まで、比較的短期間での取得となるため、需給インパクトが期待できる状況となっているもよう。取得株式は全て消却する計画のようだ。自社株買いの規模は市場の期待に沿ったものとみられるが、株価上昇場面での自社株買いアナウンスにポジティブな反応が先行へ。 前田道<1883>:2201円(+220円) 大幅反発。前田建設工業が持ち株会社制への移行を発表。10月1日に新会社を設立し、同社や前田製作所なども完全子会社として傘下に入れる計画のようだ。株式移転比率は前田建設が1に対して同社は2.28とされている。前日の前田建設の終値を基準とすると、理論株価は2257円となり、同水準へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。なお、前田建設には売りが優勢の展開となっている。 ヨシタケ<6488>:1230円(+220円) 急伸で昨年来高値を更新。3月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と株式の流動性を高める。株式分割に伴い、定款を一部変更して発行可能株式総数を2266万5878株から4533万1756株に拡大する。ただ、株式分割後の発行済株式総数は1393万4946株にとどまるため、近い将来の再分割などに期待する見方も出ているようだ。 ニチリョク<7578>:1250円(+60円) 大幅続伸。3月31日を基準日として1株につき5株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図る狙い。株式分割に伴い、定款を一部変更して発行可能株式総数を480万株から2400万株に拡大する。分割の割合が大きく、投資家からポジティブ・サプライズと受け止められているようだ。ただ、買い一巡後は伸び悩む動きとなっている。 ロゼッタ<6182>:2399円(+400円) ストップ高。子会社のMATRIX(東京都新宿区)がVR(仮想空間)上にリアルタイムの通訳システムを組み込み、英語と中国語を話す人とコミュニケーションが可能になる仕組みを開発したと発表している。米国人と中国人と日本人が会話する際、米国人には全て英語で見え、中国人には中国語で見える。日本人には英語も中国語も日本語で見えるという。今後、言語フリーで商談できる会議室を貸し会議室サービスとして提供する。 《ST》
関連銘柄 8件
1883 東証1部
2,099
9/28 15:00
+71(3.5%)
時価総額 187,145百万円
ゼネコン準大手。今年10月に傘下の前田道路、前田製作所と経営統合し、持株会社の社名をインフロニアHDに。中計ではグループ経営の強化などで31年3月期に営業益1000億円以上を目指す。配当性向3割以上目安。 記:2021/09/13
2468 東証スタンダード
248
4/26 14:59
+4(1.64%)
時価総額 2,357百万円
音声認識技術を中核に、IoTやAIロボット等に対応した音声認識ソリューション製品を提供。声認証エンジン等も。デジタルマーケティング事業は売上堅調。24.3期3Qは損益改善。エーアイと経営統合で基本合意。 記:2024/04/17
6182 東証グロース
965
4/26 15:00
+5(0.52%)
時価総額 10,314百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
6488 東証スタンダード
872
4/26 15:00
+3(0.35%)
時価総額 12,151百万円
総合バルブメーカー。自動バルブで国内トップクラス。省エネ、環境性、安全性、高効率生産性を追求し、鋳造、加工、組立、検査、出荷までの一貫体制を構築。プラント・製鉄関連市場の受注拡大で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
7269 東証プライム
1,814.5
4/26 15:00
+24(1.34%)
時価総額 3,564,741百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7578 東証スタンダード
288
4/26 14:59
+5(1.77%)
時価総額 4,354百万円
葬祭の企画・請負会社。葬祭場の運営、霊園・納骨堂の建設や運営管理、石材や仏壇・仏具の販売などを展開。既存霊園の改造・増設に加え、旧来の一般墓や国産墓石の販売を強化。コロナ禍から回復し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/26
8031 東証プライム
7,519
4/26 15:00
+137(1.86%)
時価総額 11,973,759百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8818 東証プライム
1,565
4/26 15:00
+34(2.22%)
時価総額 78,734百万円
不動産賃貸会社。近畿圏で、オフィスビルやデータセンタービル、商業施設、倉庫等を賃貸、維持管理、工事請負を行う。今期3Q累計はデータセンタービルの電気代収入が増加した。新規投資物件の賃料収入も寄与した。 記:2024/03/03