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注目銘柄ダイジェスト(前場):シーズメン、フライト、フォーシーズなど

2020/12/17 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):シーズメン、フライト、フォーシーズなど フライト<3753>:722円(+99円) 一時ストップ高。「インクレディスト・プレミアム・ツー」の量産開始を発表している。販売開始は21年1月の予定とされている。これは、マイナンバーカードの読取に対応した新次世代型マルチ決済装置であり、20年6月に発表している。マイナンバーカードは21年3月から健康保険証としても利用できるようになり、今後の普及拡大が想定されている。これに伴い、同製品のニーズも広がっていくものと期待感が先行へ。 フォーシーズ<3726>:516円 カ ストップ高買い気配。子会社のHACCPジャパンが、NSFエンゲージメントとクロラス酸水製剤の売買基本契約を締結し、希釈液製造のための工場を開設したと発表している。同子会社では、感染症対策事業の一環として、人体に安全・安心な亜塩素酸水を微細ミストにして空中噴霧できる亜塩素酸水「クロラス除菌ウォーター」を販売展開しているが、販売先の拡大、並びに、増産体制構築により、一段の事業拡大が想定される状況に。 三菱マ<5711>:2288円(+92円) 大幅続伸。米MCCD社の不適切取引問題で遅れていた上半期の決算を発表している。経常利益は165億円で前年同期比39.6%減益、従来予想の140億円を超過している。また、通期予想は従来の70億円から200億円にまで大幅上方修正。金属市況の上昇、銅鉱山からの配当金見通し引き上げなどが上振れの主因となっている。不適切取引の収益への影響も極めて軽微となっており、業績上振れを素直に好感する流れとなっている。 塩野義薬<4507>:5625円(+186円) 大幅反発。開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、国内で臨床試験を開始したと発表している。国内企業ではアンジェスに続く2社目となる。併せて生産体制も構築していき、21年末までには生産能力を年間3000万人分以上にする計画のもよう。治験データは21年2月末以降に順次取得の見込みとなっている。欧米と比較してワクチンの供給整備が遅れている状況下、期待感などは高まりやすくなっている形だ。 かんぽ生命保険<7181>:2104円(+213円) 大幅続伸。12月中にも3000億円規模の自社株買いを実施する方針と報じられている。自社株買いには発行済み株式の64%を保有する日本郵政が応じるようだ。日本郵政の出資比率を5割以下に下げ、経営の自由度を高めることが狙いとされている。一方で劣後債を発行し、経営の健全性を担保していく計画のもよう。自社株買いが当面の需給の下支え役として期待されるほか、新商品や新サービス投入などの活発化も今後期待される展開に。 日本サード<2488>:809円(+32円) 大幅に反発。人工知能搭載カメラの開発・販売を手掛けるアースアイズ(東京都港区)と医療・介護分野でのソリューション開発などで資本業務提携契約を締結すると発表している。第三者割当増資でアースアイズ株33株(持株比率1.5%)を取得する。取得価額は0.495億円。業務提携の第1弾として「病院、介護施設向けベッドサイド業務負荷軽減ソリューション」の共同開発を行う予定。 シーズメン<3083>:405円(+80円) ストップ高。衣料品製造・販売のスピックインターナショナル(東京都目黒区)の株式を取得し、完全子会社化すると発表している。同社親会社のTSIホールディングス<3608>から8万株(議決権所有割合100%)を取得する。取得価額は非開示。子会社化でスピックインターナショナルが所有するブランドや商品企画力、販売チャネルと自社とのシナジーを図る。 松屋R&D<7317>:5990円(+590円) 大幅に3日ぶり反発。新型コロナウイルス感染拡大で防護服(アイソレーションガウン)の供給が不足しているため、福井県大野市の本社内に製造ラインを設置したと発表している。防護服生産設備導入支援補助事業の補助金採択を受けたもので、ライン設置で供給体制を整える。防護服に加え、市場拡大が見込まれるメディカル部門の自動機の開発と製造にも注力するとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
2488 東証スタンダード
999
10/8 15:00
+6(0.6%)
時価総額 6,010百万円
ICTシステムの設計・構築、運用、保守等を行うICT事業が主力。IT技術者向け学習データ活用プラットフォームの提供、ライフサイエンス事業等も。システム設計・構築、コンサルティング領域への進出加速を図る。 記:2024/07/05
3083 東証スタンダード
704
10/8 15:00
-10(-1.4%)
時価総額 2,818百万円
カジュアルファッションの「METHOD」、和柄専門の「流儀圧搾」の運営等を行う。エスニックファッション・雑貨の「チチカカ」を傘下に収める。ブランド商品の投入強化により、高価格帯の品揃え拡充を図る。 記:2024/05/06
3608 東証プライム
941
10/8 15:00
+49(5.49%)
時価総額 75,589百万円
サンエー・インターナショナル、東京スタイルが経営統合して誕生。パーリーゲイツやナノ・ユニバース、マーガレット・ハウエル等のブランドを展開。27.2期営業利益100億円目標。配当性向30%以上目安。 記:2024/05/08
3726 東証スタンダード
477
10/8 14:59
-2(-0.42%)
時価総額 4,807百万円
化粧品や健康食品、アロマ関連商品の通販を行う。卸売事業、「アロマブルーム」のリテール事業等も。女性管理職比率が高い。EC販売ではモール販売の強化等で新規顧客開拓図る。再生可能エネルギー事業に参入。 記:2024/06/25
3753 東証スタンダード
199
10/8 15:00
-2(-1%)
時価総額 1,882百万円
基幹システム開発・保守等を手掛けるSIソリューション事業、電子決済ソリューションや公的個人認証サービスなどの開発・販売を行う決済ソリューション事業が柱。無人自動精算機向け決済端末などの拡販に注力。 記:2024/08/29
4507 東証プライム
2,061
10/8 15:00
-31.5(-1.51%)
時価総額 1,833,532百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
5711 東証プライム
2,580.5
10/8 15:00
-61(-2.31%)
時価総額 339,310百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
7181 東証プライム
2,663.5
10/8 15:00
-47(-1.73%)
時価総額 1,064,585百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。第一生命と業務提携。中期経営計画では26.3期純利益910億円目指す。 記:2024/05/10
7317 東証グロース
708
10/8 15:00
+19(2.76%)
時価総額 14,966百万円
血圧計腕帯や医療用綿棒自動機等のメディカルヘルスケア事業、縫製自動機やエアバッグ等のセイフティシステム事業を展開。血圧計センサー用腕帯で世界トップシェア。メディカルヘルスケア事業では工程自動化を推進。 記:2024/08/20