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*07:45JST 大阪金見通し：上昇、ドル相場上値重く見直し買い優勢か 大阪取引所金標準先物　21年8月限・夜間取引終値：6654円（前日日中取引終値↑84円） ・想定レンジ：上限6720円-下限6620円 10日の大阪取引所金標準先物（期先：21年8月限）は上昇しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上値の重い展開となり、ドルの代替投資先とされる金を見直す動きが広がった。また、昨日の米国株式相場が大幅に反発したことで、株価と実体経済との乖離が改めて意識され、安全資産とされる金に資金が向かいやすかった。こうした動きを受け、金先物はナイトセッションで上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ買いが優勢となりそうだ。 《FA》